ふぐ料理店づぼらや閉店、大阪の松井市長「本当に残念」

2020.6.12 17:45

「づぼらや」のフグの提灯は大阪を代表する観光スポットの景観としてなくてはならない存在(6月11日・大阪市浪速区)

(写真2枚)

大阪市の松井一郎市長は、新型コロナウイルス感染症の影響で100年続く大阪の老舗ふぐ料理店「づぼらや」が閉店したことに対し、「昔から、ミナミや新地は賑わいの拠点。そのなかで長い歴史やってきた店が閉店するのは本当に残念。賑わいを早く取り戻したい」と語った。

この日、緊急事態宣言解除後に初めて実施された「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」後の囲み取材に、吉村洋文知事と対応した松井市長。

大阪市内で「づぼらや」に限らず閉店が相次ぐ状況に対して、「僕の友だちも何社も、何店舗も店を辞めた。それは最後が見えないから。いつまで我慢したらいいのか。いくら行政が『大丈夫』といっても、お客さんが安心しないと店に戻ってこない」と苦い表情を見せた。

専門家会議では、「京都大学ウイルス・再生医科学研究所」の宮沢孝幸准教授から、「コロナの感染は唾液内のウイルスが飛沫によって伝達されるため、空気感染はしない。マスクを着ければ、ソーシャルディスタンスも不要。ライブハウスや飲食店などで人と人との間隔を空けるガイドラインを改めてほしい」といった意見も。

これを踏まえ、松井市長は「空気感染しないということを、エビデンスのある資料やほかの専門家のみなさんからも意見が出て、それを情報公開することでお店や繁華街に人が戻ると思っている。早く賑わいを取り戻せるよう大阪の商売人のみなさんを支援したい」と語った。

取材・文・写真/岡田由佳子

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