新型コロナその後、私たちはどうすれば?西洋占星術でみると

2020.5.24 19:15

異変を表す火星ー土星ー天王星の配置つづいて現れるのは?

(写真1枚)

火星ー土星ー天王星という星の配置が事件や事故、天変地異を表す危険な状態であることは、前回のコラムで述べた。

土星と木星が同じ室に入るという、20年から25年に一度の特殊な現象は2019年12月4日から始まっていた。2020年2月17日、火星がさらにやぎ座に入り、すでにおうし座に入っていた天王星と、「火星ー土星ー天王星」という配置が形成された。

昨年末には何かが起こると予告したけれど、それが一体何であるか絞り切れない状態のまま迎えたのは、「新型コロナウイルス(COVID-19)」の世界的蔓延という、今を生きている人が経験したことのない大災害だった。未だに発生源もその実態も解明途上というこの厄介な存在と人類はどう戦い、つき合って行くのか。緊急事態宣言が解除された後、何が起こるのか。星の動きを追いながら「その後」を追跡する。

地上に異変と災難をもたらす「火星ー土星ー天王星」の星の配置は、土星がみずがめ座に移動することで、2020年3月22日にいったん抜けた。しかし4月1日、火星がみずがめ座に入ることで再びこのパターンが現れた。連休で遠出をする人が現れ、感染を拡大する結果となったことは残念としか言いようがない。

この現象のピークは4月23日の新月あたりがピークとなって、5月14日に火星がみずがめ座を離れると「火星ー土星ー天王星」の配置は解かれた。ゴールデンウィーク期間の外出自粛や店舗の休業要請は実に効果的な対応であったと思えるけれど、14日でウイルスが消滅するというわけではない。ここから先は、拡大してしまった未知のウイルスとどう向き合い、戦っていくか、個人の判断と方法によるものとなるだろう。

ペストや天然痘、結核など、人類は幾度となく大規模な感染症に見舞われ多くの犠牲者を出してきたけれど、その度に対策が発見され科学は進歩してきた。少なくともこのウイルスで人類が絶滅することはないはずだ。

流行は緩やかに沈静化して行く見通しではあるが、星の動きを追っていくと、また別の不穏な配置を発見した。2020年7月21日、かに座で新月。水星は同じくかに座を通過中で火星はおひつじ座にある。やぎ座に戻ってきた木星と「T-スクエア」という地上に緊張と対立をもたらす星の配置が形成され、この角度で月がてんびん座に入る7月25日から27日には、グランド・クロスとなる。「おひつじ座ーかに座ーてんびん座ーやぎ座」のグランド・クロスは『変動の大十字』と分類され、人類に危機と試練をもたらすものと伝えられてきた。しかし今回は短期間に限定されているので、ウイルスの大規模な再燃とは思えない。

局地的な地殻変動、地震もありだが、前後を詳しく見てみると、この星の配置、1929年の世界大恐慌の直前ととても似ていることに気づいた。世界経済の危機がまた来るのだろうか。それ以上に大恐慌がもたらすものは、失業者の増加、治安の悪化という深刻な社会不安。混乱に冷静、かつ的確に対応できなかった政治家は、他国を非難し攻撃することで自分を正当化し、国民の支持を集めようとするのも歴史的な教訓ではある。その結果、第一次世界大戦が引き起こされたことを現代の私たちは忘れてはならない。

実はこのグランド・クロス、8月22日と23日にも再現される。他人や他国を攻撃することで不安から逃れ、現実から目を背けるという過ちを犯してはならない。先が見えない時代だからこそ、今を大切に、今できることを考え、一生懸命やる。夜も寝ずに頑張っている医療関係者や科学者、物流や生産に携わる人たちに思いを馳せ、不安でしんどいのは私だけではないと考えること。その想像力こそが誰も見たことのない時代を生き、生き抜くためのエネルギーになると信じます。

文/カメリア・マキ

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