ウラなんばの活性化狙う、ユーモアあふれる「ステッカー」

界隈の店舗が参加するイベント「ウラナンバ文化祭」のイメージカラーを踏襲
外出自粛生活が続き、次々とテイクアウトやデリバリーを開始する飲食店も激増。大阪屈指の飲食店街である「ウラなんば」も同様で、店頭にはデリバリーサービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」のステッカーが・・・と思いきや、よく見れば「UraNambar Eats(ウラナンバーイーツ)」の文字。
それには、「テイクアウトやってます」「デリバリーやってます」とチェックが入れられるようになっており、ひと目でそのお店のサービスが分かる仕立てに。発案したのは、雑誌ライターでもあり、ウラなんばの『カオ』とも言える界隈飲食店の常連客である松本賢志さんだ。
これまで人気イベント『ウラなんば文化祭』『愛酒でいと』などの企画デザインなどを手がけており、「大好きな街の店主さんたちの姿から、どうしていこうという不安がひしひしと伝わってきて。何かできないかと考えたときに、そんな緊張の糸をちょっとだけ緩めて、一瞬でも『何やってるねん!』とホッとしてもらえるものを」と、実用的かつ、パロディ版のステッカーを作成したのだそう。
それを知ったウラなんばの名付け親であり、「たゆたゆ」「STAND BB」など界隈に5店舗を構える「川端屋商店」オーナーの川端友二さんが「飲食業界にとって厳しい状況やけど、少しでも楽しんで」と、界隈の飲食店に配布。次々と居酒屋やバルなどの店頭に貼付されている。
また、ステッカーには#togouranmbaのハッシュタグもプリントされており、各店舗がSNSでメニューを発信する際に利用。スペアリブ、ガパオライス、串揚げなど、飲み屋気分が自宅でも満喫できるメニューなど、さまざまなメニューを確認することができる。
ほかにも、休業&テイクアウト情報を網羅したツイッターアカウントを立ち上がるなど、気軽に飲みに行けないからこそ、常連客による街支援が盛り上がっている。
取材・文/Meets Regional編集室
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