医療従事者に感謝のチョコ・・・思わぬところにも貢献

2020.5.18 07:00

「Dari K」の代表取締役の吉野慶一さんが、近隣の病院にチョコレートを届けたときの様子

(写真3枚)

新型コロナウイルス患者が増加したため逼迫した状況が続く医療従事者にプレゼントを届ける活動が、京都のチョコレート専門店「Dari K(ダリケー)」が開始。地域への貢献として始め、全国へとその活動を広げている。

購入したチョコレートと同様の金額分を同店が負担して、医療従事者に届けるプロジェクト「ペイフォーワード〜あなたの優しさを医療時従事者に」を4月にスタートした同店。「想像以上にみなさまにご協力いただけて驚いております」と広報担当者が語った通り、4月30日に第1弾として1万800人分のチョコレートを京都府下の4病院へ寄付した。

5月からは、特定非営利活動法人「まもるをまもる」と組むことにより、新型コロナウイルス感染者の対応で逼迫している全国の病院が対象に。また、この活動を知った人々が、「個人的にはチョコレートは必要ではないけれども、感謝の思いを伝えたい」という声もたくさん届き、医療従事者へのギフトプラン(2000円)も登場。

このような活動をおこなっているのは、本来であれば今の京都は観光シーズンであるため準備していた商品が約3カ月以上分を抱えてしまったこともあるが、同店がカカオを仕入れるインドネシアの生産者の生活を支えることが最大の目的だ。

「商品の生産を止めることは簡単ですが、それでは農家さんの収入も絶ってしまう。買ってもらい、なおかつプレゼントすることで、今まで通りの買い取りを継続できる。みんなが笑顔になれるような活動に取り組んでいきたい」と担当者。また、現地からも企画を通しての支援についての感謝のコメントが届いているそう。

現在も、さまざまな声をもとに試行錯誤をおこなっている最中で、現在販売されている3000円、5000円、8000円プランの商品は期間によって変更。また、取り寄せが増える状況下で、第4弾の商品からは仕事が増えた配達員にプレゼントするためのチョコレートが1枚追加されている。優しさと、感謝の思いが連鎖していく。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本