「京都大作戦」中止、チャリティーバッジはライブハウス支援に

2020.4.24 18:00

１０−ＦＥＥＴのメンバー（左からＫＯＵＩＣＨＩ、ＴＡＫＵＭＡ、ＮＡＯＫＩ）※写真は企画展時のもの（２０１７年）

(写真1枚)

京都在住のロックバンド・１０−ＦＥＥＴが主催するサマフェス『京都大作戦』が２４日、２０２０年の開催の中止を公式サイト上で発表した。

新型コロナウイルス感染拡大を受けて、観客の健康と安全面を第一に考慮した結果、中止を発表。同サイトでは、「政府や京都府から発信される情報を元に、１０−ＦＥＥＴメンバーとスタッフで協議を重ねてまいりました。中止の決断をするにはまだ時期尚早ではないか、、、とも考えたのですが」としつつも、緊急事態宣言がいつ解除されるかわからないこと、全国各地からお客様がお越しになることなどの理由から、中止という決断に至ったという。

ボーカル・ギターのＴＡＫＵＭＡは、「本当に悔しいです。そしてまだ現時点では収束する気配はありません。だけど必ずまた京都大作戦をみんなで開催出来る日はやってくると信じています」とコメント。また、ベース・ボーカルのＮＡＯＫＩも「一年に一度のご褒美を奪われて悔しい気持ちだけど来年こそは必ず笑って開催しよう。その時まで宜しくお願いします」と綴った。

今年の中止に関しては、興行中止保険での補填がないため、第２次事前通販に関しては受け付けを継続し、オフィシャルＴシャツには出演予定だったアーティスト名が記載される（第１次事前分は予定通り発送）。また、同通販で購入できるチャリティー・ワッペンバッジ（５００円）は、京都のライブハウス・クラブへの支援のために使われるという。

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