大阪で始まるドライブスルー方式のPCR検査、場所は非公開

2020.4.21 21:00

会議資料「検査体制の拡充について(ドライブスルー/ウォークイン方式)」より

(写真4枚)

『大阪府 新型コロナウイルス感染症対策協議会』が4月21日、「大阪府庁」(大阪市中央区)で実施。より多く安全にPCR検査ができるようドライブスルーとウォークイン方式の検査を、府では4月23日から取り入れることを報告した。

コロナの感染拡大が続くなか、これまで安定して検査できる数が約420検体だった体制を、約890検体できるよう体制を整えるという大阪府。

大阪府医師会の茂松茂人会長は、「PCR検査外来を回していかないと今の感染を抑えられない。検査をどんどんおこない、陽性者を隔離するというのは感染症の基礎」と話す。

今後、府では4月23日から緊急事態宣言解除まで、より効率よく安全にPCR検査をおこなうためにドライブスルーとウォークイン方式によるPCR検査の方法を導入。

これは、医療機関の駐車場スペースにブースを設置し、ドライブスルーの人は車から降りず窓を開けて、徒歩の人は椅子に座らせて検査を実施するというものだ。

大阪府病院協会の佐々木洋会長は、「すでに外国では取り入れられている検査方法。外来患者に接触することなく、検査対象者を待たせることもない」と利点を話す。

また、府の担当者は今後の課題について、「徒歩の方は、陽性でない人との接触も考えられるため対応策が必要。あらゆる面で検証し、課題を把握していきます。また、ブースを増やすには医師と看護師の確保が最大の課題。各医療機関から、人員と環境をすぐ確保し実施したいと要望があった場合は、すぐに運用できるよう臨機応変に対応したい」と語った。

場所は非公開で、保健所から検査が必要と判断された人のみに伝えられ、平日は14時~16時、土日祝は14時~18時でいずれも2ブース設置。15分に1人の対応で平日は最大16人、休日は最大32人が検査できる計算になる。

取材・文・写真/岡田由佳子

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