「日本一の朝食」のホテルも、神戸の宿泊施設が休業

2020.4.15 07:00

「ホテルピエナ神戸」は４月１５日から休館する

(写真1枚)

新型コロナウイルス感染拡大防止のため兵庫県に発令された「非常事態宣言」を受け、神戸・三宮や有馬温泉周辺の宿泊施設が相次いで臨時休館を発表している。

世界最大の口コミサイト「トリップアドバイザー」で、２０１３年から７年連続で「朝食のおいしいホテル」日本１位に選出された「ホテルピエナ神戸」（神戸市中央区）は、４月１５日から５月３１日まで休業することに。

人気の朝ごはんブッフェは、プレートで対応するなどの対策がおこなわれていたが、「この度の緊急事態宣言を受けまして、お客様と従業員の健康と安全を守るため、ホテルを一時休館させて頂くことになりました」と公式サイトに記している。

ほかにも周辺では、「神戸オリエンタルホテル」「ホテルモンエエルマーナ神戸アマリー」がすでに休館。また、日本最古の温泉として名高い「有馬温泉」（神戸市北区）では軒並み、旅館やホテルが休館。「有馬グランドホテル」「兵衛向陽閣」、「欽山」（期間はそれぞれの宿泊説により異なる）などが休館し、４月１６日からは「有馬御苑」が臨時休館日を設けて対応する。また、「有馬温泉観光総合案内所」も４月１１日から５月６日まで休館しており、いずれの施設も再開時期が変更する可能性あり。

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