御堂筋線など大阪メトロ7路線、感染防止で土日の運行2割減

2020.4.10 20:45

まだ多くの人が利用している大阪メトロの改札口の様子(4月10日・御堂筋線心斎橋駅)

(写真2枚)

大阪メトロが御堂筋線など主要7路線で11日・12日、日中の本数を2割減らすことを発表。大阪市の松井一郎市長が、4月10日の囲み会見で明らかにした。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、7日に緊急事態宣言の対象となった大阪府。現在、国からの要請に基づき、人と人との接触を7~8割減少させることを目標にしている。

松井市長はこれに対し、「多くの人が行き来する地下鉄の電車内において、現況、大阪駅周辺で接触率4~5割減、難波駅周辺では35%減というくらい。8割減は至難の業」と厳しい表情。

9日時点で府内の感染者が92人になった発表を受け、「コロナの脅威が増幅し、爆発的感染に向かっていると感じた。その日の夜に、何ができるかみんなで協議した結果、大阪メトロの運行数を減らすことが提案に上がった」という。

「河井(英明)社長には今日、市役所に来ていただいた。『全面的に協力したい。2割ぐらいは即実施できる』と、今回の提案をしていただいた」と経緯を語った。

大阪メトロでは同日に、公式サイトで運行本数の減便について発表。対象路線は、御堂筋線、四つ橋線、千日前線、長堀鶴見緑地線、谷町線、今里筋線、ニュートラム。残り中央線と堺筋線は通常の土日、休日ダイヤで運行される。

なお13日の月曜からは、通勤する人もいるため通常の平日ダイヤ。今後の運行について松井市長は、「感染拡大の状況を見ながら、来週の土日の本数をどうするのか見極めていきたい。平日ダイヤについては、コロナの状況を見ながら決定していく。まず、こういうメッセージを出すことで外出することなく、ご自宅で過ごしていただきたい。また、企業でさらに在宅勤務ができるように進めてほしい」と訴えた。

取材・文・写真/岡田由佳子

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