劇場が再開したら見に行ってほしい、マンゲキ芸人を紹介

2020.4.12 21:00

劇場が再開したら見に行ってほしい芸人(c) YOSHIMOTO KOGYO. All Rights Reserved.

(写真1枚)

吉本の劇場が臨時休業に入って早1カ月。そろそろ劇場で生の漫才を楽しみたいところですが、劇場からの無料配信も緊急事態宣言を受けて8日からストップ・・・と、もうしばらく家で我慢の時間が続きそう。

そこで、劇場に行った際に注目してほしい、「よしもと漫才劇場」を拠点とする漫才師を、ちょっと前まで週5でお笑いの劇場に通っていた現役女子大生が紹介。「おうち時間」のおともにぜひ!

■ 武者武者
【漫才の特徴】ぶっ飛んだ、斬新で独創的な設定が多い。「漫才」の概念を覆すような漫才。

高校の同級生コンビで、ふたりともパパ。ボケ・杉岡はぬか床を漬けている。奥さんのつぶやきが鋭く、ツイッターのフォロワー数は杉岡本人の2倍以上である6千人超を誇っており、夫婦間の掛け合いも必見。スパイスカレーが好きなツッコミ・濱坂は、うっすら松坂桃李に似ている。

■ カベポスター
【漫才の特徴】ほのぼのした空気感が魅力で、ほっこりする漫才。コンビ揃って大喜利のセンスが屈強で、あらゆるセンスがだだ漏れている。

昨年の『ABCお笑いグランプリ』で準優勝。『R−1ぐらんぷり2020』で準決勝まで進出したボケの永見は、「世界で1人は言ってるかもしれない一言」を毎日ツイッターで更新しており、ダーツとパワーポイント作成が得意。ツッコミの浜田はお菓子づくりが趣味で、こだわりを持ってチェーン店の牛丼を食べている。

■ ダブルヒガシ
【漫才の特徴】コワモテな外見と可愛らしいキャラクターとのギャップが魅力で、ワードセンスが独特。ボケ・大東の歌唱力が光る歌ネタも多数。

毎日のインスタグラム更新をかれこれ3年続けているツッコミ・東と、姪と甥を溺愛するボケ・大東のコンビ。大東の誕生日には、東が毎年祝う画像を作成するなど、抜群の仲良し具合も魅力。4月からはレギュラーでのラジオ番組『ダブルヒガシのビッジョーーイラジオ』もスタートし、同級生ならではの息ピッタリなトークに期待大。

■ 天才ピアニスト
【漫才の特徴】落ち着いたツッコミと、ひたすらええ声のボケは、ずっと聴いていたくなるほど。スタイリッシュなハケ際にも注目。

元教師と元看護師のコンビ。ボケ・ますみの上沼恵美子のモノマネは、本人の公認も得ているほど。ほかにも、小川菜摘や新喜劇の若手座員など多様なレパートリーがある。同期のフースーヤとのYouTubeチャンネル『カステラ学院大学』では、奇想天外な企画にも挑戦している。

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