近鉄電車「大阪阿倍野橋駅」から電車で約１３分。大阪・藤井寺市で、ここ最近急増している「インスタ映えスイーツ」を目指してお出かけ。「かわいい！おいしい！フォトジェニック！」と話題の新店３軒から、旬のいちごスイーツをピックアップ。

まず１軒目は、外観のあざやかなパステルブルーが目を引く「chou à la crème Capri（シューアラクレーム カプリ）藤井寺店」。２０１９年１２月にオープンしたこちらは、オーナーパティシエの角島瑞希さんが河内長野店に続く２号店として手掛けるシュークリーム専門店。

シュークリームは１個２６０円～（税別）で、定番の７種と月替わり１種の全８種。そのまま食べてもおいしいシュー生地のなかに、素材の味や風味を引き出したクリームがたっぷり。上にトッピングされたチョコプレートも全種デザインが異なる。

独特のフォルムのテイクアウトボックスは、「コスメを買って持ち帰る時のようなワクワク感」を意識し、オーナー角島さんが自ら型紙からデザイン。電話予約や取り置きも可。月替わりシューなどの最新情報は、公式ツイッターかインスタグラムで確認を。

続いて２軒目は、オーストラリアのメルボルンでバリスタ技術を学んだ店長・岡本さんが地元でオープンした、地域密着型のカフェ「よりみちcafe＆sour」。オーダーごとに丁寧に淹れるコーヒーやお得なモーニングメニューを求めて、オープンまもなく老若男女問わず人気店に。

そんな「よりみちcafe＆sour」のおすすめは、季節のフルーツを丸ごと使ったドリンク。素材のフレッシュさを活かしたフォトジェニックなスカッシュやシェイクは、撮ってよし、飲んでよし、の大人気メニュー。

また、フランス産高級バターを使用したクロワッサン生地をワッフルメーカーで焼き上げたオリジナルスイーツ「クロッフル」にも注目。サクサクふわふわの食感がたまらない、とリピーターが多いメニューだ。

３軒目は、オーナーの白岩あすかさんが、実体験で得たオリジナルレシピや、ノウハウをメニュー化した「低糖質専門店KoaBAKE（コアベイク）」。「糖質制限中でも罪悪感ゼロでおいしいものを！」をコンセプトに、ストレスなく楽しめる食事を提供している。

評判は口コミで広がり、いまでは、近畿圏外からのお客さんも訪れる人気店に。おすすめは、パンケーキやサンドに使うオリジナルの「クラウドブレッド」（1枚２００円・税別）。

グルテンフリー、シュガーフリーという、まさにギルトフリーなブレッドは、軽い口当たりでほんのり甘く、主食の置き換えとなるだけでなくデザートやおやつにも重宝。クラウドブレッド含め、全アラカルトメニューがテイクアウトＯＫなので、糖質ＯＦＦ生活の強い味方になってくれそう。

今回、ピックアップした３店舗は、すべて近鉄・藤井寺駅より徒歩３分圏内。駅チカでインスタ映えするスイーツめぐりができ、手土産にも便利。また、藤井寺市には、２０１９年に世界文化遺産となった「古市古墳群」もあり、スイーツのほかにも、散策できる古墳や、お寺や町並みなど撮影スポットがたくさんあるので、カメラとスマホで「映え写真」を。