大阪のミシュラン・フレンチによる、デザートカフェ

2020.3.30 12:00

「フロマージュセロリとキウイ」は、チーズとヨーグルトムースをベースにセロリのアイスを乗せ、ミニセロリをトッピング。コショウやカルダモンなど、スパイス入りのクランブルがアクセント

(写真11枚)

ミシュラン1つ星の人気フランス料理店「Restaurant Difference(レストラン ディファランス)」(大阪市西区)が手がけるカフェが話題に。SNSの美しい写真から人気に火がつき、スイーツ好きから注目を集めている。

老舗ホテル出身の藤本義章シェフが監修し、お店の若いシェフに活躍の場を与えたいと2月18日にオープンした「.cafe(ドットカフェ)」。奈良の有名パティスリー「ガトー・ド・ボワ」出身の佐野拓馬さんがパティシエを務め、アイデアあふれるスイーツを生みだしている。

フランス料理店ならではのメニューを楽しむなら、皿盛りのデザートを意味する「アシェットデセール」。佐野さんの「日本の四季を感じて欲しい」という思いから、季節ごとに野菜や果物、さらに隠し味としてスパイスを使用し、フランス料理を思わせる繊細で美しい盛り付けで提供される。

「フロマージュセロリとキウイ」(1000円)は、チーズとヨーグルトムースの酸味、スパイス入りのクランブルが、キウイを引き立て、セロリの爽やかな香りがアクセント。ほかにも「いちごと菜の花のサラダ」(1000円)や「チョコレートとはっさくのオムレツ」(1500円)など、季節ごとに常時5種類がそろう。

テイクアウト用スイーツも充実しており、高級なトリュフたっぷりを使って、黒コショウを効かせた「トリュフといちごのブリュレ」(400円)など。ドリンクは、大阪高槻「マウンテン」の自家焙煎コーヒー、紅茶のほか、漢方上級スタイリストの資格を持つスタッフが、スイーツにも合うオリジナルブレンドの薬膳ハーブティーもそろう(700円)。

営業時間は11時から19時・不定休。席の予約は不可、ケーキ類が15時頃に完売してしまうこともあるので、早めの来店がおすすめ。

取材・文・写真/二木繁美

「.cafe」

住所:大阪市西区靭本町1-18-23 ウルトラビル 2F
時間:11:00〜19:00(材料がなくなり次第終了)
電話:なし

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