みさき公園が24日から営業再開、閉園まで残り8日間

2020.3.24 07:00

最後の夏はプール運営を中止した「みさき公園」(2019年6月撮影)

(写真3枚)

新型コロナウイルスの影響で2月29日から臨時休園していた総合レジャー施設「みさき公園」(大阪府泉南郡)が、3月24日から屋外施設の営業を再開することを明かした。

遊園地、動物園、大阪湾が一望できるイルカショーなど、家族みんなで楽しめ長年関西で親しまれてきた同園。レジャーの多様化などによる入場者数の減少もあり、運営会社の「南海電鉄」が事業撤退を発表。3月31日に閉園することが決定していたが、休園期間が延長し、このまま閉園かと心配されていた。

公式サイトでは、「咳、倦怠感があるお客さま、37.5度以上の発熱症状があるお客さまにつきましては入園をお断りさせていただきます」とし、予定されていたイベント『卒園展』や人形ミュージカル『みんなの卒園式』、えさやり体験、観覧車など一部アトラクションなどは中止に。

イルカショーは、3月29日から31日の3日間のみの開催とし、WEB申し込みによる抽選の当選者、各日約800名のみの限定観覧とするという。

最後に、「みさき公園は、当初の予定どおり3月31日をもって営業を終了させていただきます。63年の長きにわたり、ご愛顧いただいた皆さまに心より感謝申し上げます」とコメントしている。

営業時間は9時30分から17時。入園料金は大人(中学生以上)1350円。

※同園は3月27日、大阪府知事による週末の外出自粛の呼びかけを受け、28日・29日の2日間、臨時休園を発表。残り2日間の営業については29日夕方を目処に発表するとのこと。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本