テリー伊藤&橋下徹、新型ウイルスで揺れるスポーツ界に物申す

2020.3.11 08:00

左から橋下徹、テリー伊藤(写真提供:MBS)

(写真3枚)

武井壮とブラマヨ小杉がMCをつとめる『戦え!スポーツ内閣』(MBS)。3月11日の放送回に、元大阪府知事の橋下徹氏と演出家でタレントのテリー伊藤がゲスト出演。東京五輪開催を控える2020年の日本スポーツ界について激論を交わす。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、プロ野球オープン戦や大相撲大阪場所は観客を入れずに開催。また、プロ野球シーズン延期決定のほか、サッカーJリーグやラグビートップリーグは再開を見合わせているなど、スポーツ界は混乱。7月24日に開催を予定している東京五輪への影響も懸念される状況だ。

この話を振られたテリー伊藤が、まず気になることとして「日本はIOC(国際オリンピック委員会)に言われっぱなしなんですよ」とコメント。東京五輪の開催延期については、「スポンサーなどの事情で延期にはなかなかできないと思うが、1カ月くらいなら(延期に)できるはず」とも。

その一方で、北海道の札幌でおこなわれるマラソン競技についてテリーは「『東京へ戻す』くらいのことを言っていい」と語り、日本側の態度を「なんの発言もしない、(IOCの)顔色ばっかり見ている」と一刀両断。

東京五輪のマラソン競技を札幌での開催に変更されたことについては、橋下徹は「ぼくが東京都知事だったら『じゃあオリンピックやめる』と言いますよ」と断言。

続けて、「もし大阪でもそんなこと言われたら、『もうやめた、大阪は一切協力しません。勝手にやってくれ!』とぼくだったら言いますよ」と語り、この発言にMCの小杉は思わず「(橋下が知事だったら)危なかった~」とコメントしていた。この模様は3月11日・夜11時56分から放送される。

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