御堂筋の終電延長、実験2日間は26時まで

2020.1.23 17:00

大阪メトロ・御堂筋線の梅田駅の様子

(写真1枚)

【2月21日の終電延長実験は中止】

大阪メトロ御堂筋線の終電を2時間延長したことによる経済効果を調査する実証実験が1月24日と2月21日の2日間、なかもず〜江坂間で実施される。夜間での鉄道利用者が駅からどのように行動し、消費活動をしているかなどを調査。経済効果の算出方法を確認し、結果は東京五輪に活かされるという。

国交省によると今回の実験の大きな目的は、「東京五輪が開催されるにあたり、終電を延長することでどういった経済効果があるのか。その算出方法を確かめる」というものだ。

この調査方法は昼間、夜間を含め鉄道の利用者の行動を携帯GPSやクレジットカード決済などで把握し、行動をデータ化するというもの。国内で初めて導入される算出方法となり、作業手順や集計方法などを確認する。

国交省の担当者は、「当初、JRや東京メトロでの実証実験を検討していましたが、五輪に向けた工事スケジュールはタイト。そこで、大阪メトロに提案したところOKをいただけました。結果は予想できませんが、算出方法を含め今後に大いに活かしていきたい」と語る。

2025年に『大阪・関西万博』を控える大阪市にとっても、深夜の鉄道利用客の動向が分かるこの実証実験はプラスになるだろう。大阪メトロでもこの結果を参考に、今後の鉄道運行時間の在り方を精査していく予定だ。

ともあれ、鉄道利用者にとっては終電の延長は喜ばしいもの。主な終電時間は梅田駅では新大阪行26時20分、なかもず行26時7分。なんば駅では新大阪行26時11分、なかもず行26時16分。少し長めのナイトライフを楽しむことができる。

取材・文/岡田由佳子

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