奈良のJR職員、一丸となり受験生を応援

2020.1.11 06:00

「自分の受験は終わったので友人のために」と受け取る、友だち思いの女子高生も(1月10日・JR奈良駅構内)

(写真5枚)

本格的な受験シーズンに入り、JR西日本・奈良地区の職員らが1月10日と11日の2日間、JR奈良駅と王寺駅の改札前で受験生を応援。「合格祈願きっぷ」を配布する。

この『受験生応援プロジェクト』は2012年から実施され、今回で8回目。2017年までは、かつて関西線を走行していたSLが坂を上る際に車輪が空回りしないよう使用した「すべり止めの砂」を配っていたが、今年は初となる「合格祈願きっぷ」が受験生やその親たちに配られた。

終着駅「合格」と書かれたこの切符には、「頑張ったナラ 良い結果シカない(奈良電気区 区長)」「完全燃焼!頑張れ受験生(奈良駅長)」「頑張った先に新しい未来は待っている。あきらめず最後まで駆け抜けて!(王寺駅長)」と各駅長、各区長たちが独自で考えたという熱い応援メッセージが台紙に添えられている。

この切符を配布する職員も乗務員や駅員、線路の補修作業員など幅広い部署から集まり、まさに奈良地区の職員が一丸となって受験生を応援。関西のJR各駅で、さまざまな受験生応援がおこなわれているものの、ここまでの規模はほかに無いという。

JR奈良駅員の里山耕平さんは、「受験生はすごく緊張していると思う。受験に向かう際、この切符とともにJRのみんなが応援していると思ってもらい、その緊張を少しでも和らげてもらえれば」と気遣った。

この合格祈願きっぷは10日、11日の2日間(11日は朝9時~昼3時まで)、JR奈良駅改札付近とJR王寺駅中央改札付近で配布。各日各駅500枚(計2000枚)限定。

取材・文・写真/いずみゆか

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