竹中工務店400年の歩み、神戸で建築展

2020.1.4 07:00

東京タワー「日本電波塔アルバム」より 全景 早稲田大学内藤多仲博士記念館蔵

(写真6枚)

建設会社「竹中工務店」(本社:大阪市中央区)が手がけたさまざまな建築物を通して、我々と建築の関係に迫る展覧会が、「神戸市立博物館」(神戸市中央区)で1月11日よりおこなわれる。

竹中工務店は竹中家の14代藤右衛門により、明治32年(1899)に神戸で創立された。先祖をたどると、今から400年以上前に織田信長の普請奉行を務めた竹中藤兵衛正高まで遡るという。本社が関西ということもあり、同社が手掛けた建築は我々の身近に多数存在する。「あべのハルカス」「通天閣」「枚方T−SITE」「横浜正金銀行神戸支店」(現在の神戸市立博物館)など。また関西以外では「東京タワー」や「東京ドーム」も同社の仕事として知られている。

小出楢重《街景》[堂島ビルヂングより] 1925(大正14)年 個人蔵

本展では竹中工務店が手がけた建築を、寺社仏閣や初期の洋風建築を紹介する「はじまりのかたち」や、劇場、ホテル、商業施設などの「出会いのかたち」、タワーやドームなどの革新的な「夢を追うかたち」など、8つの「かたち」に分類して紹介する。

展示物は、竣工写真、模型、図面、パンフレット、絵画など。建築に込められた技術や夢、建築とともに人々が暮らす様子を、それぞれの建築が建てられた時代の記憶とともに楽しみたい。期間は3月1日まで、料金は一般1000円。

文/小吹隆文(美術ライター)

『建築と社会の年代記−竹中工務店400年の歩み−』

期間:2020年1月11日(土)〜3月1日(日)※月曜休(1/13・2/24は開館、1/14・2/25休館) 
時間:10:00〜17:00(土曜〜21:00)※入館は閉館30分前まで 
会場:神戸市立博物館(神戸市中央区京町24)
料金:一般1000円、大学生500円 ※高校生以下は無料
電話:078-391-0035

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