ミルクボーイ「天王寺区に恩返ししたい」

2019.12.24 07:00

ホームグラウンドの「よしもと漫才劇場」に登場したミルクボーイ。左から駒場、内海(23日・大阪市内)

(写真4枚)

『M-1グランプリ2019』で優勝したお笑いコンビ・ミルクボーイが23日、「よしもと漫才劇場」(大阪市中央区)の舞台に出演。優勝後初の大阪凱旋で、観客から大きな歓声と拍手で迎えられた。

公演後の取材で、駒場は「あんなでかい拍手初めて聞いて、うれしかったですね。あったかくて楽しく漫才できました」と驚きつつも笑顔に。

2人は優勝が決まってからテレビ番組6本に出演し、一睡もできていなかったそう。内海は「M−1出る前、今年テレビに出たのが4本だったので一夜にして一年分働きました」と明かし、駒場も「M−1ドリームですね。まあもとが少なすぎるんですけど(笑)」と笑わせた。

ネイビーズアフロやコウテイらに迎えられたミルクボーイ(23日・大阪市内)

芸歴12年、霜降り明星の優勝をきっかけに奮起し、内海はギャンブルをやめ、2人は毎日バイトをしながらネタ合わせに勤しんだ。駒場は「今田(耕司)さんがすごく喜んでくださってて。旅行に連れて行ってもらったりずっとかわいがってもらってたんですけど、漫才をしますということで断り出して、そこから会えたのがこの決勝の舞台だったので・・・」と感慨深く振りかえった。

「よしもと漫才劇場」だけで購入できるミルクボーイカレンダーを宣伝する2人(23日・大阪市内)

2人の優勝を喜んだのは、ほかにも。天王寺区住みます芸人として約3年務めてきた2人に、区役所の人々も祝福。内海は「谷町筋を貸し切って天王寺パレードとかしたいですね。区民まつりでおばあちゃんたちとフォークダンスしたり、ホットケーキ食べたり・・・駒場は天王寺区の高校生に筋トレ教えたりしてたので。恩返ししたい」と感謝した。

ミルクボーイ

「よしもと漫才劇場」

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