マニアックな考古学グッズ、奈良で限定店

2019.11.28 14:00

歴史意匠デザイナーの金田あおいさんが期間限定でオープンした考古学モチーフグッズのショップ(11月26日・奈良市)

(写真6枚)

巷で人気の古墳グッズから更に掘り下げた、マニアックな考古学モチーフのグッズを取り扱う期間限定ショップが奈良市に登場した。

この「藍寧舎(らんねいしゃ)期間限定ショップ」の店主は、2009年から考古学・歴史学をモチーフのグッズや考古学専門機関のポスターなどを手掛けているデザイナー・金田あおいさん。店内には、大学院修士課程まで考古学を専攻したという金田さんの専門知識がふんだんに活かされた個性派商品が並ぶ。

例えば、「奈良市のふるさと納税返礼品」に選ばれたこともある『こぷん。』&『発掘調査スコップスプーン』。「古墳型カップでゼリーやご飯の古墳を築造し、発掘スコップでリアルに発掘できる」というコンセプトのもと考案されたという。

古墳型プラスチックカップ『こぷん。』(右)&『発掘調査スコップスプーン』。古墳型にゼリーを築造し、勾玉や鏡などに見立てたナッツを入れる楽しみ方も
古墳型プラスチックカップ『こぷん。』(右)&『発掘調査スコップスプーン』。古墳型にゼリーを築造し、勾玉や鏡などに見立てたナッツを入れる楽しみ方も

ほかにも、「ガリで遺構を検出する人」など一般人には何のことかわからない専門道具や現場の様子がリアルに描かれた『発掘調査手ぬぐい』や、そんな発掘現場をモチーフに火焔土器を表したTシャツなど、ひと癖もふた癖もあるユニークな商品ばかりだ。

さらに、古墳や埴輪をモチーフにした13人のクリエイターによる作品も販売。コーヒー豆の炒り方の深さで古墳時代の前期・中期・後期を表したという『おくつき珈琲(旧・古墳珈琲)』(香豆舎)や、古代瓦の紋様をリアルに再現した『古代瓦小皿』(あゆち堂)など、どれも手に取ってみたくなる作品だ。

「(考古学に対する)それぞれの作家さんの表現や想いを、お客さまと一緒に楽しみたい」と金田さん。今後も不定期でこのようなショップを開く予定だという。こちらの期間限定ショップは、「ナラマチギャラリー2016」(奈良市公納堂町)で12月1日まで(昼11時~夕方5時)。

取材・文・写真/いずみゆか

「藍寧舎 期間限定ショップ」

日時:2019年11月26日(火)~12月1日(日)・11:00~17:00
会場:ナラマチギャラリー2016(奈良市公納堂町12 ならまち工房III内)

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