梅田蔦屋書店でソーシャルグッドな物産展

2019.11.24 08:00

栃木・那須のプロジェクトによって作られた「森林ノ牧場の発酵バター」も登場する

(写真12枚)

ポップアップショップ『Something nice! -ソーシャルグッドな物産展-』が23日、「梅田 蔦屋書店」(大阪市北区)でオープン。全国各地から、商品を通して地域や環境を支援する店舗が集う。

イベントに出店するのは、製品のおいしさやデザイン性だけでなく、地域の課題を事業化することで解決しているショップ。たとえば、出店舗のひとつ「バターのいとこ」(栃木・那須)が活用するのは、バターを作る過程で大量に残ってしまう「無脂肪乳」で、それらを原料に那須の新銘菓として製造・販売することで、地域活性化に繋げている。

このほか、かわいい焼き印の地場産カステラ屋「DE CARNERO CASTE」(三重・津)や、伝統工芸である「漆器」を現代のアウトドアグッズと掛け合わせた「NODATE」(福島・会津若松)、全国の農家から預かった自然栽培野菜を宅配する八百屋「青果ミコト屋」(神奈川・横浜)など、さまざまな形で地域貢献に取り組む8ショップが登場する。

問屋を通さず、現地を訪ねて直接仕入れる自然食料品店「自然食 cotan」(岡山)も出店

商品の品質だけでなく、そのバックグラウンドや思いに共感して物を選ぶという、普段の買い物とは異なる体験が出来そうだ。期間は11月23日・24日の2日間で、イベントの営業時間は11時から19時まで。

『Something nice! -ソーシャルグッドな物産展-』

日時:11月23日(祝・土)・24日(日)・11:00〜19:00
場所:梅田 蔦屋書店 店内ショールーム(大阪市北区梅田3-1-3 ルクアイーレ9F)

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