こたつ宴会に予約殺到、その理由は珍しさ?

2019.11.17 17:00

大阪駅のイルミネーションを見ながら、こたつでお茶をする若者(11月中旬/バール・デルソーレ)

(写真8枚)

ストーブやエアコン、床暖房など暖房器具の種類はさまざまだが、日本ならではの暖房器具として「こたつ」がある。今、そのこたつを囲めるカフェや宴会に多くの人が集まっているという。

◆こたつを設置することで客層に変化

こたつ席が人気の、大阪ステーションシティ・時空の広場にあるカフェ『バール・デルソーレ』(大阪市北区)。広場は吹き抜けで寒く、冬季は客足が鈍ることを打破するため、4年前からこたつを設置したそうだ。その結果、SNSを中心に話題となり、今ではこたつ目当てで来店する人も多いのだとか。

カフェでは、朝はこたつでコーヒーを飲む出勤前のサラリーマン、昼は「ちびまる子ちゃんの世界だ」と喜ぶ外国人観光客、おやつの時間には買い物途中に立ち寄るオバさま、そして夜は仕事帰りのOL・・・などさまざまな客層が「こたつ」でほっこり。「こたつから出たくない」と滞在時間が長くなり、追加オーダーも増える。吹きさらしのカフェなのに、常に席が埋まっている状態で客足も絶えない。

仕事帰りに同僚とお茶をする20代女子。ひんやりする夜でも、こたつで足下が温かいので寒くないそう

「こたつを置いたことで客足が増えたほか、客層がガラッと変わり、若い人の利用が圧倒的に増えました」と話すのは、店長の深山岳典さん。取材したこの日も若者たちがこたつでお茶を楽しむ様子が多く見られた。

同僚たちと来店していた会社員の男性・足立さん(22)は、「友だちのインスタのストーリーを見て知った。こたつがあるからここに来るようになった」と、足下を温めながらソフトクリームを食べるなど、こたつの醍醐味を存分に満喫。聞けば、グループ7名中こたつが家にあるのは1名だけだった。家にこたつがあるのはレアなことのようだ。

【次ページ】予約が殺到している地上300mの「こたつ宴会」とは

『かこむdeこたつ』
期間:2019年11月9日(土)〜2020年4月12日(日)
※2019年12月24日、25日、30日、31日、2020年1月1日〜3日休
営業:15:00〜22:00(土・日・祝は11:30〜22:00)
会場:ハルカス300(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43 58F 天空庭園)

「バール・デルソーレ」
住所:大阪市北区梅田3-1-3 JR大阪駅5F 時空の広場
営業:8:00〜23:00
電話:06-6485-7897

こたつカフェ『バール・デルソーレ×カルーアフェア』
期間:2019年12月12日(木)〜2020年2月29日(土)
※1/1は休。年末年始は営業時間が変更になる場合あり
※ドリンク、ドルチェ(全品)は、お酒を使用しているため、20歳未満の方、お車を運転される方、妊娠中、授乳中の方はご遠慮ください

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