16日開業のリンクス梅田、地下食に注目

2019.11.13 21:00

大阪メトロ・梅田駅北改札口を出てすぐの入口

(写真14枚)

「ヨドバシカメラ マルチメディア梅田(以下ヨドバシ梅田)」に隣接し、11月16日に開業する商業施設「LINKS UMEDA(以下リンクス梅田)」。約200店が出店するが、注目は地下1階の「LINKS MARCHE Eat & Walk(リンクスマルシェ イート&ウォーク)」だ。

なかでも関西初出店の「ニッポンスタンダード」は、スイーツやスナックなどのお菓子から、ごはんのおとも、酒の肴、調味料や缶詰、雑貨までユニークなものがずらりと揃う全国のご当地物産店。味ばかりでなく、デザインやパッケージにもこだわった商品が多く、くすっと笑えるような「お餅バー」(山正製菓)や、レトロなパッケージがいい味を出している「ラムドラ」(梅月堂)など手軽でかわいいおやつが買える。

ご当地物産店「ニッポンスタンダード」。実演販売するのは、七味でおなじみの「向井珍味堂」(大阪市平野区)
山正製菓(東京都杉並区)のお餅バー各216円

また、沖縄物産店「わしたショップ」が、12年ぶりに大阪に直営店を復活。大阪の堂島ロールとコラボし、波照間島の黒糖を使って作ったロールケーキや、島人なら絶対買うという、しましまのゼブラパンなどを揃える。

オープン記念で、シークヮーサーとちんすこうの詰め放題を各380円で開催中の「わしたショップ」
島人はみんな大好きだというゼブラパン。うず巻パンも人気

近鉄グループの近商ストアが運営するスーパーマーケット「食品専門館ハーベス」は、同店最大級の規模。きのこの山やキットカット、ポテトチップスなど、おなじみのお菓子の限定商品や、ヤマザキのランチパックのバリエーションに目を見張る。

スーパーマーケット「食品専門館ハーベス」。惣菜の量り売りをお弁当にできるコーナーも
ストロベリーチーズケーキ味や梅酒味など、キットカットの限定商品

場所がら、外国人客の利用も多いエリア。その需要も見込んでの品揃えだと思われるが、気軽なおやつや手土産は、ここで調達するのがおすすめだ。「リンクス梅田」の住所は、大阪市北区大深町1−1。「リンクスマルシェ イート&ウォーク」の営業は、朝9時半から夜10時まで。

「LINKS UMEDA」

2019年11月16日(土)オープン
住所:大阪市北区大深町1-1 B1〜8F
営業:10:00〜21:00(LINKS MARCHE Eat & Walk9:30〜22:00、オイシイもの横丁11:00〜24:00、8F11:00〜23:00)

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