オール阪神、芸人のルーツはだんじり

泉大津だんじり祭に乗り手として参加するオール阪神(写真提供:MBS)
芸人やアスリートの「もうひとつの才能」に注目したドキュメンタリー番組『OFLIFE(オブライフ)』(MBS)。10月22日の放送回では、故郷の「泉大津だんじり祭り」に打ち込むオール阪神に密着する。
阪神には子どもの頃から打ち込んできたものがある。小さな体に秘めた熱いパワーの源、それは生まれ故郷・泉大津で10月におこなわれる『泉大津だんじり祭り』だ。泉大津のだんじり祭りにはほかのだんじり祭りと違う特徴がある。4トンと4トンのだんじりが正面からぶつかり合う「かちあい」だ。
乗り手はかなりの衝撃を受けるため、「尾てい骨にヒビがいった」こともあるとか。体力づくりのため、「普段1000歩くらいしか歩かない」阪神が、祭りの2カ月前から毎日1万歩を歩き、ウエイトトレーニングに励む。「(祭りの)2日間だけごっついカッコええ男に戻りますねん」と阪神は笑う。
祭りを前に月1回の地元の寄り合いにも参加し、同級生や知り合いとの会話に素の顔を見せる。阪神は上から2番目の年齢だが、今も相談役として「だんじりに乗せてもらっている」という。子どもの頃からだんじりに乗りたくて、必死で横笛を練習した。中学生の時に乗せてもらっただんじりは「舞台に上がってる感覚。たくさんの観客が見てくれて・・・」。それが芸人としてのルーツとなった。
相方の巨人は、素人時代の阪神をラジオの公開番組で初めて見た時、「お客さんが阪神くんに集まってくる。なるべくして芸人になった」と評する。コンビを組んだ当初は仲が悪く、1週間から10日に1回は大ゲンカ。原因はお笑い。阪神は、「舞台は1対1のかちあい。お祭りと一緒かなぁ」と話す。

今年3月には、脳梗塞で倒れた阪神だが、それでも祭りに向けて体調を整えてきた。子どもの頃からのDNAが祭りに向けて阪神をかきたてる。10月12日の祭り初日、台風19号が接近する雨のなか、だんじり祭りが始まった。番組では、オール阪神のだんじり祭りへの熱い思いに迫る。この模様は10月22日・深夜1時59分から放送される。
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