愛希れいか「宝塚で学んだあきらめない精神」

「ダンスもお芝居もなんでもできる人に」(愛希)
──そして、退団後2作目の舞台として、小説『オペラ座の怪人』をベースとした『ファントム』に出演が決まりましたね。『グランドホテル』と同じモーリー・イェストンさんが作詞・作曲された作品というのも宝塚時代からのつながりを感じます。
そうなんです! 『グランドホテル』の時にすごく素敵な曲だなと思っていたので、ご縁を感じました。ただ歌うのがとても難しかったので、もう一度勉強し直さなきゃという思いがあります。
──モーリーさんの曲の印象は?
『グランドホテル』でも感じた壮大さと、『ファントム』に関しては特に温かみを感じます。『Home』など、私が歌わせていただく曲は特に温かいなと。あとは、この時代のパリ、現代の音楽とは違った格調の高さなどを感じるので、歌い方も変えなければと思っています。役的にも、エリザベートでは自分を強く前に出す、という声の発し方を研究していましたが、今回はファントムを包み込むような歌声というのが課題だと思いますので、本番までに強化したいです。
──ファントムとクリスティーヌは最初、音楽の先生と生徒というような出会いで始まり、その後さまざまな心の触れあいがありますが、特に印象深い場面はありますか?
ファントムが作り上げた美しい森で、詩を読むシーンはとても好きです。お互いの距離がぐっと縮まり、2人が一瞬、『あ!いい感じになったのかな』と思える場面なので。その後にクリスティーヌが歌う『MY TRUE LOVE』という曲も!
──その演じられるクリスティーヌという女性についてはどのように考えておられますか?
とても芯の強い女性で、何かを信じる力、「こうだと思ったらこう!」というのが強いキャラクターだと思います。今の私の年齢(28歳)で演じるという意味では、ファントムに母性のようなものを感じていただけるようなクリスティーヌでありたいなと。

──ファントム(エリック)役は、加藤和樹さんと城田優さんとのダブルキャストになりますがいかがですか?
お芝居の相手が変わると受け取る感情も違うので、そこは本当に楽しみです。城田さんは以前もファントムを演じられていて、今回は演出もされるということで、この作品への想い、愛情がすごく強いと思います。ですので、城田さんが発せられるエネルギーを感じて、自分もクリスティーヌとして生きたいなと思います。加藤さんとは取材などでご一緒し、とても優しくて大らかな方という印象を受けました。でも私の(舞台での)イメージは男らしくて・・・。そんな加藤さんが作り上げられるファントムというのは、どういうふうになるのかなと、私もすごく楽しみです。
──この作品の中で描かれるファントムは、「怪人」と呼ばれるまでの生い立ちや人間性、繊細な感情も深く描かれていますからね。
今回は城田さんの初演出によって、また新しい『ファントム』が出来上がるんだろうなと、とても楽しみな気持ちでいます。クリスティーヌとして純粋さや、音楽を愛する気持ちを大切に演じたいです。
──今後、愛希さんご自身の活動としては、どのようなヴィジョンを描かれていますか?
(今年の)『エリザベート』の初日に、舞台に立つことがすごく好きなんだとあらためて感じたんです。やはり舞台はこれからも続けていきたいですし、映像のお仕事にも興味があるので挑戦してみたいです。今は「あれもしたい、これもしたい」と、いろんな方向に夢が広がっている状態です。そのなかで「これ!」というものを見つけられたら・・・。ミュージカルだけではなくお芝居もがっつりやってみたいな、とか、重い作品が続いているので明るくハッピーな作品をやってみたいなとか、色々あります。

──演技だけでなく、愛希さんは表現力豊かなダンスも魅力的ですが、ダンスも続けていきたいという思いは?
はい、レッスンも続けて、ダンスもお芝居もなんでもやれる人になりたいです!
──そうやって幅広く挑戦したいと思えるのも、宝塚歌劇団で10年間、さまざまなキャリアを積まれたからこそですね。
今の私があるのはすべて宝塚のおかげです。宝塚で学んだことがたくさんありますし、今でも自分が宝塚歌劇団に入っていたのが信じられないぐらい、夢の時間だったなと思います。
ミュージカル『ファントム ~もうひとつのオペラ座の怪人~』は、11月9日(土)~12月1日(日)まで「TBS赤坂ACTシアター」(東京都港区)にて、12月7日(土)~16日(月)まで「梅田芸術劇場メインホール」(大阪市北区)にて上演。
ミュージカル『ファントム ~もうひとつのオペラ座の怪人~』
日程:2019年12月7日(土)~12月16日(月)
会場:梅田芸術劇場メインホール(大阪市北区茶屋町19-1)
料金:S席13500円、A席9000円、B席5000円
電話:06-6377-3800
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
大阪アフタヌーンティー2026年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2026.4.15 11:00 -
神戸アフタヌーンティー2026年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2026.4.14 11:00 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2026年版、ホテルで食べ放題
2026.4.10 11:00 -
大河ドラマ『豊臣兄弟!』解説コラムまとめ【毎週更新】
2026.4.10 10:00 -
華やかスイーツ!神戸のいちごビュッフェまとめ・2026年版
2026.4.8 11:00 -
華やかスイーツ!京都のいちごビュッフェまとめ・2026年版
2026.4.8 10:00 -
大阪ビアガーデン2026年版、注目の食べ飲み放題をピックアップ
2026.4.7 12:00 -
華やかスイーツ!大阪のいちごビュッフェまとめ・2026年版
2026.3.31 12:00 -
姫路城が3月から料金改定、子どもが無料…見どころは[PR]
2026.3.31 09:00 -
バリアフリーでおでかけしやすい、兵庫のあの街この街[PR]
2026.3.31 08:30 -
大阪から行く高知のおでかけ・グルメ2026最新版
2026.3.30 17:00 -
カツオシーズン到来!高知の漁師町・久礼と奥四万十へ[PR]
2026.3.30 08:00 -
バイキングを楽しむ方法、教えてビュッフェマスター[PR]
2026.3.25 17:00 -
大阪市港区「べんてんひろば」イベントで賑わう[PR]
2026.3.25 11:00 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2026.3.24 09:00 -
大阪の万博応援ひろば、イベントスペースとして復活[PR]
2026.3.23 11:30 -
Osaka Pointでおいしくたのしく大阪めぐり[PR]
2026.3.23 09:00 -
「温泉の聖地」和歌山で、マニアが勧める秘湯とは?[PR]
2026.3.20 07:30 -
かまぼこの進化形おつまみ「つまかま!」誕生に注目[PR]
2026.3.19 17:00 -
奥深すぎる「茶だんご」の世界 宇治に10店舗以上[PR]
2026.3.17 17:00 -
【お笑い芸人】インタビューまとめ【2025年】
2026.2.3 12:00


トップ
おすすめ情報投稿
Lmaga.jpとは
ニュース
まとめ
コラム
ボイス
占い
プレゼント
エリア








人気記事ランキング




写真ランキング






ピックアップ






エルマガジン社の本

