フォーエバー21、日本から完全撤退

2019.9.25 15:00

「フォーエバー21」のサイトに掲載された日本事業撤退のお知らせ

(写真1枚)

ファストファッションブランド「フォーエバー21」の日本法人である「FOREVER21 JAPAN RETAIL」は25日、2019年10月末をもって日本国内での事業を終了すると発表した。

現在、新宿店、大阪道頓堀店、三宮オーパ店など、日本国内で14店舗を展開する同社。10月末日に全店舗が閉鎖されるほか、当日までにEコマース事業も終了するという。

「フォーエバー21」はアメリカ・ロサンゼルスに拠点を置く、大手ファストファッションストアチェーン。韓国系アメリカ人のドン・チャンにより1984年に設立され、世界各国に展開。2009年には、東京・渋谷に日本1号店をオープンしたが、今年8月にはアメリカメディアが、同社が経営難により破産申請を準備していると報じていた。

今後は、10月末日までの間、国内14店舗およびオンラインストアにおいて最終セールを実施するという。現在は、新宿、渋谷、横浜、新三郷、福岡天神、大阪道頓堀、ルクア イーレ、イオンモール沖縄ライカム、コクーンシティ、札幌大通、仙台FORUS、イオンモール広島府中、三宮オーパ、イオンモールKYOTOの14店舗が日本で展開されている。

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