アジア初、水都大阪でSUPの世界大会

2019.8.29 19:00

定例会見で『SUP世界大会』の開催を発表した大阪府・吉村洋文知事(28日・大阪府庁)

(写真1枚)

大阪府・吉村洋文知事は28日、「大阪府庁」(大阪市中央区)での定例会見で、『水都大阪フェス2019』オープニングイベントとして、SUP世界大会の開催を発表した。

9月20日開幕の『水都大阪フェス』は2009年から実施され、中之島公園、堂島川、土佐堀川、大川を中心とした水辺のにぎわいづくりを府と市が一体となって進めている事業。メインイベントは、5カ所の船着き場をクルーズ船で巡るスタンプラリーで、普段なかなか見ることができない水上からの大阪を無料で楽しむことができる(10月12日・13日)。

また、オープニングイベントとして9月20日から22日には、『APPワールドツアー大阪大会SUPオープン』を開催。SUPとは、スタンドアップパドル・サーフィンの略で、ウォータースポーツの1種。この大会は世界から選抜されたSUPのプロ48選手が世界を転戦するワールドツアーで、ロンドン・テムズ川やパリ・セーヌ川といった都市の「川」が開催地に選ばれている。

吉村知事は会見で、「今回、アジアで初めて『APPワールドツアー』を誘致できた。中之島を中心に、水の回廊によって支えられたすばらしい水都大阪の魅力を全世界に発信したい。一般の方も参加可能で、このほかにも参加無料のプログラムもたくさんある。ぜひ多くの人に楽しんでいただきたい」とアピールした。

取材・写真/岡田由佳子

『水都大阪フェス2019』

『APPワールドツアー大阪大会SUPオープン』

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