入手困難スイーツに行列、梅田でおやつ展

2019.8.28 21:50

「バターマスター」では、30個限定のオリジナル缶入りフィナンシェ10個入り3201円は約15分で完売した

(写真7枚)

東京の人気スイーツがそろう人気催事『#TOKYOおやつショー』が、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)で8月28日からスタート。初日はレアな商品を目指して、女性客が行列を作った。

3回目となる今回、手土産とパフェに着目した同展。「最近のSNSユーザーは、手土産やパフェなどカテゴリーごとに専用アカウントを設けて、一つのものを深掘りしていく傾向が見られる。そういった需要にお応えすべく、写真で撮ってもかわいく、普段は手に入らない、食べられないものをセレクトしました」と担当者は語る。

25店が催事に並ぶなか、特に長い列が開店直後にできたのは、関西初登場となる洋菓子店の「レモンショップ by フランセ」と「バターマスター」。どちらも今年、東京でオープンしてから商品の完売が続いているため、入手困難とされているお店だ。

前者は、レモンクリームとデンマークのクリームチーズ「ブコ」を組み合わせた「生レモンケーキ」が主役(3個入り1296円)。後者は、北海道・町村農場のバターなど素材にこだわったフィナンシェ。どちらもパッケージのかわいいデザインで、特に「バターマスター」のクマのキャラクターは人気のあまり、バッグやソックスなどのアイテムも展開するほどだ。

東京のパフェ専門店「パフェテリア ベル」がお目当ての人も多かった。パフェ1601円〜
東京のパフェ専門店「パフェテリア ベル」がお目当ての人も多かった。パフェ1601円〜

尼崎市の40代女性は、予算1万円で「数量限定のアイテムを狙って、スケジュールを考えて巡っています」とお目当ての品々を次々と入手。三田市の20代と50代の親子も連携して並び、「ずっと『バターマスター』が気になっていました。あとはタピオカも食べたり、スイーツ尽くしの1日を過ごしたいと思います」と、どちらもパフェ専門店「パフェテリア ベル」でイートインを楽しんでいた。期間は9月3日まで。

『#TOKYOおやつショー』

期間:2019年8月28日(水)~9月3日(火)
時間:10:00~20:00(金・土曜は~21:00、最終日は~18:00)
会場:阪急うめだ本店 9F催事会場(大阪市北区角田町8-7)
料金:入場無料
電話:06-6361-1381

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