感電しながら踊る、全身が光るダンス集団
2019.8.28 19:00

「光のダンス」で世界各国から注目を集めるダンスクルー「EL SQUAD(イーエル・スクワッド)」。今冬にフランスツアーが決定している彼らが、大阪で先行公演をおこなう。大阪市内で会見を開いたリーダーのYOKOIらメンバーが、その苦労を明かした。

スーツは演目毎に制作され、モンスター系や芸者風も。「制作は何カ月も時間がかかるのが大変なところ」とリーダーのYOKOI(センター)
スーツは演目毎に制作され、モンスター系や芸者風も。「制作は何カ月も時間がかかるのが大変なところ」とリーダーのYOKOI(センター)画像一覧

電気を流すと光るELワイヤーをスーツに這わせ、光の点滅と同期したダンスでパフォーマンスする彼ら。スーツにはバッテリーも装着するため、重さは数キロにもなるといい、「すごく重たいし、すごく動きづらいけど、ちゃんとダンスが見えるように練習するのが大変」と、メンバーのひとり・MAHOは話す。

また、「このスーツは演者がすべて手縫いで作っている」とYOKOI。「よくテクノロジーとの融合と言われるんですけど、実際やってることはものすごいアナログ。だからか、本当にあるんですよ、漏電、感電・・・(笑)。体に触れる部分が多い上に、どうしても汗をかくんで、それをゼロにはできないですね」と打ち明けた。

それゆえに、「メンテナンスが大変。ワイヤーが光らなくなったら、わかるまで原因を探さないといけないし、ステージでトラブルがあったときは、そのときのパフォーマンスに応じてその場で対処しないといけない」と苦労は絶えないという。

「スーツを着た状態で良いパフォーマンスができるように心がけてます」と話すパフォーマーら(左からSERENA,YUMA、SHIORI、YOKOI、SUMAKO、MAHO)
「スーツを着た状態で良いパフォーマンスができるように心がけてます」と話すパフォーマーら(左からSERENA,YUMA、SHIORI、YOKOI、SUMAKO、MAHO)画像一覧

さらに、光の点滅はプログラムで制御され、一度プログラムが走り出すとダンスは絶対に間違えられないのが彼らのステージ。「動きを完全にしないと・・・。パフォーマンスの精度が求められる」と、当然ダンスそのものの技術も問われる。

そんな彼らの最新作は、9月27日〜29日に「ABCホール」(大阪市福島区)にて。「2012年の結成から7年、今回単体で舞台公演をするのは初めてのこと。今まで培ってきた経験とテクノロジーの集大成を」と、YOKOIは意気込みを話した。チケットは一般5000円ほかで発売中。

EL SQUAD PRESENTS『PLAY THE DARKNESS』

日程:2019年9月27日(金)〜29日(日)
会場:ABCホール(大阪市福島区福島1-1-30)
料金:一般5000円、18歳以下3000円
電話:0570-200-888
URL:http://wreckingcreworchestra.com/ptd/

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