平原綾香「泣けるのは、伝える側の感動」

2019.8.21 20:30

FM京都・α-STATIONを訪れた平原綾香(20日・α-STATIONスタジオ)

(写真1枚)

20日に放送されたFM京都・α-STATIONの番組『LIFT』(月〜木曜・19時)に、女性シンガーソングライターの平原綾香がゲストで登場。ニューアルバムについて語った。

デビュー16年目ながら、その変わらぬ雰囲気について尋ねられると、「19歳のときにずっと30代に思われてたから、やっとその年代に追いついてきたかもしれない。『ジュピター』の声を聴いて、男女デュオだと思われていて、ひとりで来たら『あれ、もうひとりは?』って言われたりとか」と語った平原。

8月21日には、ニューアルバム『はじめまして』をリリース。槇原敬之をはじめ、藤井フミヤ、Coccoらが書き下ろした新曲のほか、映画『メリー・ポピンズ リターンズ』日本版エンドソング『幸せのありか』、さだまさしの名曲『いのちの理由』のカバーなどを含む、全12曲となっている。

その気になるタイトルについて平原は、「私が尊敬しているバレリーナの森下洋子先生の踊りが、なぜあんなに泣けるのかって考えたときに、初めて踊ったときのような、少女のような感動を忘れてないからなんです。技術もスゴい、踊りもスゴい。そして、泣けるというのは、伝える側に感動があるからだと。だから私も、『はじめまして』の感覚を忘れたくないという思いを込めて(タイトルを)付けました」とコメント。

そのアルバムを携えての全国ツアーも決定。関西では、9月16日に兵庫「神戸国際会館こくさいホール」、10月5日にツアーファイナル公演が大阪「フェニーチェ堺」でのコンサートが予定されている。「フェニーチェ堺はすごくいいホールと聞いているので、最後バシッと決めたいと思います」と意気込みを語った。

α-STATION『LIFT』

平原綾香

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