サマソニ大阪、今年の注目アーティスト
今年20周年となる都市型ロックフェス『サマーソニック』。いよいよ今週の金曜日(16日)からと開催が迫ってきたところで、大阪「舞洲ソニックパーク(舞洲スポーツアイランド)」(大阪市此花区)で3日間おこなわれる各日のヘッドライナーや大物をおさらいしつつ、注目しておきたい新鋭アクトを2組ずつピックアップして紹介していこう。
■オーストラリアの新鋭マルチプレイヤー「タッシュ・スルタナ」(16日・オーシャンステージ)
レッド・ホット・チリ・ペッパーズがヘッドライナーとして登場し、BABYMETALがマウンテンステージのトリを務める16日は、洋楽/邦楽ともにライブ・パフォーマンスの良さに定評がある実力派バンドが勢ぞろい。
そのなかでも、日本初ステージにして最大キャパのオーシャンステージに出演するタッシュ・スルタナは、オーストラリアのメルボルンを拠点に活動し、昨年に初のアルバム『フロー・ステイト』(日本盤は今年7月)をリリースしたばかりの要注目な23歳。ギターを中心に20種類以上の楽器を自らこなすマルチ・プレイヤーであり、ループ・ペダルを駆使しながら演奏を重ねてたった一人で繰り広げる驚異的なステージは、米国のコーチェラなどでも大きな賞賛を集めてきた。
■センスに満ちたアメリカの天才兄弟バンド「レモン・ツイッグス」(16日・マッシヴステージ)
そして、60~70年代のロックの黄金期からタイムスリップしてきて現代に降り立ったようなサウンドで、2016年のデビュー以降に高い評価を集めてきたレモン・ツイッグスも、この機会にライブを体感しておきたいところ。後期ビートルズ、70年代のトッド・ラングレンなどと地続きながら、単なる懐古趣味やリバイバル系とは明らかに何かが違うセンスに満ちた天才ダダリオ兄弟が繰り出す音は、クイーンの映画が大ヒットしたりヨット・ロック(注1)が復興する今とも確実にシンクロしている。
(注1:米国のテレビ番組をきっかけに再評価が進んだ、商業的だが洒脱なアレンジなどが効いた70〜80年代ロック)
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