ショーケン再び、大阪・九条で追悼上映会

2019.7.5 21:30

ショーケン主演映画『いつかギラギラする日』(1992年)のワンシーン

(写真1枚)

2019年3月に逝去した、ショーケンこと萩原健一さん。激動の70年代を駆け抜けた俳優・萩原健一にスポットを当てた特集上映が、大阪のミニシアター「シネ・ヌーヴォ」(大阪市西区)でおこなわれる。

1967年にザ・テンプターズのボーカリストとしてデビューしたショーケンだったが、バンド解散後は主に俳優として活躍。1972年の『太陽にほえろ!』で人気を博すと、1974年には「キネマ旬報主演男優賞」を受賞した主演映画『青春の蹉跌』が公開され、その年の10月にはテレビドラマ『傷だらけの天使』がスタート。翌年には『前略おふくろ様』が放送され、いずれも社会現象に。稀代のカリスマ・ショーケンを決定づけた。

今回の特集上映では、初主演作『ザ・テンプターズ 涙のあとに微笑みを』(内川清一郎監督)、『青春の蹉跌』(神代辰巳監督)のほか、若者の刹那的な生き様を描いた『アフリカの光』(神代辰巳監督)、10kg減量して挑んだ『誘拐報道』(伊藤俊也監督)、巨匠・深作欣二監督と組んだ『いつかギラギラする日』の代表作5本をピックアップ。

期間は7月6日〜8月2日。料金は前売1回券1200円、前売3回券3000円。また、同時期には、70年代の傑作映画を厳選した『ATG外伝』も上映される。

『追悼ショーケン』

期間:2019年7月6日(土)〜8月2日(金)
時間:作品により異なる
会場:シネ・ヌーヴォ(大阪市西区九条1-20-24)
料金:前売1回券1200円、3回券3000円、ほか

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