滋賀の新名所、伝統織物で虹のカーテン

2019.6.28 21:00

虹色に染まった伝統織物「高島ちぢみ」

(写真2枚)

滋賀県の伝統織物「高島ちぢみ」を虹に見立てた新名所が、6月29日から「びわこ箱館山ゆり園」(滋賀・高島市)に登場する。

江戸時代に高島市で生産がはじまり、200年以上もの歴史を持つ伝統織物「高島ちぢみ」。「しぼ」と呼ばれる凹凸のある生地は吸湿性がよく、サラリとした肌触りが特徴で、涼を感じる素材として愛されてきた。

新名所では、約200の「高島ちぢみ」が美しいカーテンとなって登場。急な通り雨の多い高島エリアにおいて頻繁に見られる「虹」をモチーフに、極彩色に染め上げられたカーテンが風に揺れる。標高627mの山上で涼しげに漂う「高島ちぢみ」は、琵琶湖の新たなSNS映えスポットとなりそうだ。

咲き誇る約250万輪のゆりが楽しめる同園は毎年夏季限定でオープンしており、今年は6月29日から開園。入園料は1850円、小学生以下930円。

「びわこ箱館山ゆり園」

2019年6月29日(土)〜8月25日(日)
住所:高島市今津町日置前
電話:0740-22-2486
料金:大人1850円、小学生以下930円

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本