商業施設「神戸ハーバーランドｕｍｉｅ（ウミエ）」が、７月１２日からリニューアル。夏から秋にかけて、約４０店が新規オープン・改装・移転する。

２０１３年４月の開業から６年を経て、新たなコンセプト「もっと私らしくいられるｕｍｉｅ」を掲げた同施設。ティーンファッションの拡充、利便性を高めるためのサービス専門店の増加に加え、特に注目したいのが飲食店の充実だ。

若い世代に人気の専門店が誘致されており、タピオカドリンク目当てに行列が続く台湾のティースタンド「ＴＨＥ ＡＬＬＥＹ」、綿あめの「ＴＯＴＴＩ ＣＡＮＤＹ ＦＡＣＴＯＲＹ」、「原宿チーズハットグ」（７月中旬予定）などが登場する。ほかにも、ドライフラワーのディスプレイが人気のガレット＆クレープ専門店「トロワエピス」（三宮）の２号店もオープンし、話題を集めそうだ。

また、施設の共有スペースもリニューアルがおこなわれ、サウスモール４階のキッズゾーンには、デジタルアート集団「チームラボ」による常設展示も登場。黒板上を動き回る小人たちなどをタッチすると遊び出すコンテンツ「小人が住まう黒板」で、子どもたちがさらに楽しめる空間を目指す。今後のリニューアル情報は、８月上旬に発表される。