くっきー、梅田お化け屋敷をプロデュース

2019.6.20 06:00

会見に出席した野性爆弾・くっきー(MBS本社にて)

(写真4枚)

今や大阪・キタの夏の風物詩となっている、MBS本社「ちゃやまちプラザ」(大阪市北区)でのお化け屋敷。今年はお笑いコンビ・野性爆弾のくっきーをプロデューサーに迎え、恐怖と笑いを融合したVRお化け屋敷が誕生する。

常人離れした発想と、どこかアートを思わせるアヴァンギャルドな芸風で老若男女問わず人気を集め、自身の展覧会『くっきーランド』は国内外で大盛況。アメリカでの世界最大の美術市場『Artexpo New York』でもひときわ注目を集めるなど、独特の世界観が支持されているくっきー。

そんな彼が、企画からストーリー構成、さまざまな仕掛け、美術セット、衣装、BGMなどすべてを手がけたVRお化け屋敷。参加者はVR(バーチャルリアリティー)ゴーグルとヘッドホンをつけて着席し、180度見渡しながらおどろおどろしい「くっきーワールド」全開の映像を臨場感たっぷりに楽しむことができる。

お化け屋敷プロデュースは「初の試みなのでうれしかったです」と話すくっきー(MBS本社にて)

そのテーマは「マンホール」。薄暗い路地裏のマンホール、左右にある窓や扉から、くっきー扮するさまざまなキャラクターが登場するほか、矢野・兵動の兵動や、宮川大助・花子ら芸人も出演するという。「兵動さんは師匠と呼んでええくらいのランクの方なんですけど、ものすごく雑に扱ってるのでそこに注目してほしいですね」と明かし、「ただただ怖いだけでなく、唯一無二感を出さなアカンから」と、前代未聞のお化け屋敷になっていることを匂わせた。

期間は7月13日から9月16日まで(営業時間は日によって異なる)。入場料は1200円で、チケットは6月20日から発売される。

『くっきープロデュース VRお化け屋敷 マンホール』

期間:2019年7月13日(土)〜9月16日(月)
時間:14:00〜20:00(土日祝・8/5〜18は11:00〜)
会場:ちゃやまちプラザロビー(大阪市北区茶屋町17-1)
料金:1200円 ※未就学児入場不可
電話:0570-200-888(キョードーインフォメーション/10:00〜18:00)

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