神戸でヒグチユウコ展、ねこの絵本原画も

2019.6.18 06:00

会場の入口から、ヒグチユウコの世界に引き込まれる

(写真7枚)

空想と現実を行き交う自由な発想と繊細なタッチで、幅広く活躍する画家・ヒグチユウコ。彼女の約20年の画業のなかで描かれた約700点の作品が一挙に公開される展覧会が、「神戸ゆかりの美術館」(神戸市東灘区)でおこなわれている。

絵画ばかりでなく、絵本の刊行やファッションブランドとのコラボ作品も手がけるヒグチユウコは、東京を中心に定期的に作品を発表しており、関西では初となる大規模個展。彼女が描く少女やキノコ、この世ならぬ姿をした魚やワニや鳥などの不思議ないきものたちが、「サーカス」をテーマに、楽しくあるいは切なく踊っているかのような世界が繰り広げられる。

絵本の主人公・GUSTAVE(ギュスターヴ)くんをはじめ、いろんなキャラクターが勢ぞろいするフォトスポット。イスに座って、絵本を見ることもできる(販売は特設ショップで)

「訪れたときの驚きを大切にしたい」との作家の意向で会場風景は明かせないが、のぞき窓からアニメーションが見れたり、小さな子どもが通れる穴が開いていたりと、楽しい仕掛けがたくさん。彼女が描く妖怪たちと一緒にくつろげる小さな和のスペースもある。『ふたりのねこ』や『せかいいちのねこ』など代表的な絵本作品の原画もたっぷりと楽しめる。

フォトスポットにはガチャポンがあり、「ボリスとことり」など7種類のキャラクターのフィギュアマスコットをゲットすることも。特設ショップでも、展覧会の画集をはじめ、たくさんの限定品が買えるのでファンは必見だ。期間は9月1日まで、料金は一般1000円。

『ヒグチユウコ展 CIRCUS』

期間:2019年6月15日(土)〜9月1日(日)※月曜休(7/15・8/12開館、7/16・8/13休館)
時間:10:00〜17:00(入館は16:30まで)
会場:神戸ゆかりの美術館(神戸市東灘区向洋町中2-9-1)
料金:一般1000円、大学生500円、高校生以下無料
電話:078-858-1520

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