2022年春、JRと南海電車の「新今宮駅」近くに開業予定のホテル「星野リゾート OMO7(おもせぶん)大阪新今宮」(大阪市浪速区)。その起工式が5月28日におこなわれた。
高級旅館やリゾートホテルを運営する「星野リゾート」(長野県軽井沢町)が手掛ける「旅のテンションを上げる都市観光ホテル」をコンセプトにしたOMOブランド。大阪は、北海道・旭川、東京・大塚に続く3施設目となり、敷地面積は約14000平米、客室数436室、地上14階建てとなる。
代表の星野佳路さんは、「星野リゾートにとって、大阪は新しい場所。ただ、私たちは万博やIRがあるから、ホテルをつくるわけではない。建物の耐用年数が50年と考えると、サステイナブルであり、競争力を50年間維持しなければいけない。インバウンドが伸びる時期があれば、そうでない時期も。そういうときにこそ運営力が試される。私たちのチームワークと地域の思いを大事にして、頑張っていきたい」と語った。工事は6月1日から着工する。
【2019/5/29記事】新しいホテル、星野リゾート OMO7 大阪新今宮について