陶芸やガラス、作風の異なる工芸作家8人

2019.5.28 16:00

左から加古勝己、佐々木伸佳、伊勢崎紳、樋口雅之の各作品

(写真2枚)

器やオブジェなどを制作する工芸作家8人の作品展が、6月1日より「ヒルトンプラザ大阪」(大阪市北区)で開催される。

長い歴史と伝統、技術により受け継がれてきた日本の工芸。作家は独創性を見出すために日々切磋琢磨し、その積み重ねによって個性的な作品を生み出している。

本作品展は、作家を4人ずつ紹介する2部構成。前編(〜16日まで)は、京都の窯元出身の加古勝己(彩陶)や、岩手県出身で本展最年少の佐々木伸佳(ガラス)、人間国宝を伯父に持つ伊勢崎紳(備前焼)、現代志野の人気作家・樋口雅之(志野・織部焼)の作品を取りあげる。

左から木俣薫、西田由果、山下幾太郎、小田切健一郎の各作品
左から木俣薫、西田由果、山下幾太郎、小田切健一郎の各作品

また後編(18日〜30日まで)では、兵庫に窯を持つ木俣薫(唐津焼)、コブ付きの作品が目をひく西田由果(吹きガラス)、独創的な模様やフォルムが特徴の山下幾太郎(美濃焼)、兵庫県出身の小田切健一郎(木漆芸)の作品を展示。この『工芸作家8人の饗宴』は昼11時から夜7時まで、入場無料。

『工芸作家8人の饗宴』

日程:2019年6月1日(土)〜30日(日)※3日・17日休
時間:11:00〜19:00
会場:ヒルトンプラザイースト(大阪市北区梅田1-8-16)
料金:入場無料
電話:06-6376-3310

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