NHK渡邊アナ、趣味の古墳愛を熱く語る

2019.5.24 21:00

「前方後円墳は、後円部から前方部を望むアングルが好き」と、全国で一番大きな登れる古墳「造山古墳」(岡山市)を訪れた渡邊アナ

(写真3枚)

NHKの歴史情報番組『歴史秘話ヒストリア』の案内役を、井上あさひアナから4月にバトンを受け取った渡邊佐和子アナウンサー。実は週末の古墳巡りが趣味、という「古墳ガール」の一面を明かした。

5月29日の放送回で、世界遺産登録が確実視されている大阪の「百舌鳥・古市古墳群」が紹介されるのに合わせてカミングアウトした渡邊アナ。「ふだんから各地の古墳を巡るのが趣味の私は、関東から九州までさまざまな古墳を見てきました」という。

その魅力は、「なんといってもその形。小高い丘やこんもりした森のようにも見えますが、大きさも高さも形も、個性があるところが面白いです!」と熱くコメント。「古墳によっては、登るとかなり傾斜があります。そのときは必ず、一歩一歩かみしめながら登る。これが古墳を味わうポイントだと思います」と説明する。

今回紹介するのは、日本最大の前方後円墳「大山古墳(仁徳天皇陵古墳)」(大阪府堺市)を中心とした、堺市や羽曳野市、藤井寺市に集中して残された古墳群。ヘリコプターでその全景に迫り、古墳群を写真に収めた渡邊アナは、「思わず『かわいい・・・!』とつぶやいてしまう1枚。大切に保存しています」と喜びもひとしおだ。

「思わず『かわいい・・・!』とつぶやいてしまう1枚」と渡邊アナが大事にしている百舌鳥・古市古墳群(古市エリア)の写真
「思わず『かわいい・・・!』とつぶやいてしまう1枚」と渡邊アナが大事にしている百舌鳥・古市古墳群(古市エリア)の写真

「古墳に行けば、その土地の古代の物語が見えてきます。どんな人が権力を持っていたのか、どんな地形だったのか、建造にはどれほどの労力がかかったのか、さまざまな思いを巡らせることができます。しかも登れば、当時のままの姿を体感できる。こんなに楽しくて身近な歴史遺産はありません。この古墳愛をもって、大阪が誇る百舌鳥・古市古墳群の魅力に、さまざまな角度から迫ります」と意気込んだ渡邊アナ。この模様は、29日・夜10時半からNHK総合で放送される。

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