【魔女占い】天候異変を占星学でみると

2019.5.24 14:00

『令和』に元号が変わってから、事故や天候異変が続くのは・・・?

(写真1枚)

令和の時代になってから、気になるのが「天候異変」。古代ローマの学者、トレミーの著作『テトラビブロス』には、天体の運行と政治、経済、気象などの関連が記され、現代占星学にも大きな影響を与えています。

現在、気象予報は科学の分野ですが、「未だかつてない」「数十年に一度」などの天候異変や天変地異を予報するのは難しいとされるほど、とんでもないことが起こる時代。そうなってみれば、今一度原点に戻り、古代の占星学の知識を見直してみたいのです。

2019年5月17日、火星がかに座に入り、すでにやぎ座にある土星と『衝』を形成しています。『衝』とは、地球をはさんでふたつの天体が向かい合う位置に入ること。緊張、対立をもたらす星の配置とされています。

天王星はおうし座にあり、火星ー土星ー天王星という事故、事件、異変をもたらす配置もできているのですが、土星はやぎ座の守護星でもあり、この時期は良くも悪くもとても強力。大地や地球を象徴するやぎ座と、「水」と関わりの深いかに座の間に緊張関係が生まれることになるのです。

「水」の緊張というのは、多すぎると局地豪雨、洪水、浸水、津波、少なすぎると水不足、かんばつ、農作物への被害を引き起こします。体内の水分が70%の人間もまたその影響を受けることになります。火星がかに座を抜けるのは7月2日ですが、その間でとくに要注意なのが6月15日の前後1週間。17日は満月でとくに危険かも。

お住まいや生活圏を今一度見回し、ハザードマップなどを参考にして、万一のときには危険を避け、身を守る備えをおすすめします。

文/カメリア・マキ(『SAVVY』誌では創刊時よりホロスコープを担当。アメリカで魔女学を修め、当時の全米魔女協会より魔女名・Darkmoonを受けた日本人初の魔女。池袋コミュニティカレッジで魔女学の講師を務めた後、現在北海道でカルチャースクール講師、弟子の養成にあたる。著書に『魔女のメッセージ』などがある)

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