千眼美子「やっぱりお芝居がやりたい」

2019.3.19 13:00
(写真4枚)

朝ドラ『まれ』や『仮面ライダーフォーゼ』などで注目を集めるなか、2017年に宗教法人「幸福の科学」に出家して、芸能活動をしばし休止。そして、清水富美加から千眼美子へ改名した彼女が、芸能界復帰後初めての主演映画となる『僕の彼女は魔法使い』のキャンペーンで久しぶりに来阪。今の思いについて話を訊いた。

写真/木村正史

「清純派な役は意外と初めてかもしれない」(千眼美子)

──以前のインタビュー、覚えてますか?

あれですよね、映画『HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス』(※該当記事リンク)のときですね。

──そうです(笑)。あの頃はよく大阪に来られてましたが、最近はどうですか?

あの頃は毎週来てましたからね。久々の大阪の空気、もう最高です! 夢の街・大阪。私にとって都は大阪なんです。上京とは、大阪に行くことぐらい。

「久々の大阪の空気、もう最高です!」と笑顔の千眼美子

──たしか、東京生まれ・東京育ちですよね。なぜそこまで?

いちばん最初に大阪が好きになったのは、全国高校ラグビーの大会キャラクター(2010年)をやらせてもらったときで、2カ月くらいずっと大阪に滞在していて。そのときのメイクさんが、いわゆる「大阪のオバチャン」という感じで、すごく良くしてもらって。いろんなところに連れて行ってもらったし、街で荷物をもったおばあちゃんを見かけたら、「持ったるわ!」って近寄っていったりして。わぁ、大阪っていいところだなって。

──水が合うんですかね。

もう、ホント大好きです。1度でいいから住んでみたいと思っていて。休みの日とか、不動産のサイト見てますもん。なので2019年の目標のひとつは、以前のように大阪にちょくちょく来て、友だち作って、余計にちょこちょこ来るっていう(笑)。

映画『僕の彼女は魔法使い』のワンシーン

──そんな千眼さんですが、映画『僕の彼女は魔法使い』で主人公・白波風花を演じています。芸能界復帰後、初めての主演映画ですが、どうでしたか?

今までやってきた役のなかで、いちばん正統派の役です。風花のように、ここまで天然で、すごくいい子で、清純派な役は意外と初めてかもしれないですね。

──人々の幸せを奪う黒魔術の脅威から、愛の魔法で世界を救う白の魔法使いで、「白魔術の継承者」という主人公。赤い糸で結ばれた運命の人を探し出し、時空を超えた戦いに挑むという。かなりファンタジー要素の強い作品です。

まず前提が、世界を救う最後の白魔女っていう女の子なんですけど、そもそも世界を救うってどういうことなのか、白魔法と黒魔法の違いはなんなのか、そもそも魔法界って?と、わかんないことがありすぎるんですよ。白と黒ってなに? 善悪って? 自分なりに勉強して、それが役作りに繋がっていった感じです。

──そのなかで、なにか新しい気付きはありましたか?

この映画をやる前は、現実世界と魔法界ってまったく別モノで、物語のなかだけの話だと思ってたんですけど、この世界もすでに魔法界なんだと実感が深まったといいますか。さっきスチール撮影をしてもらいましたけど、それもカメラマンさんが一瞬を切り取る魔法をしてるんですよ。そういう世界観に変わっていくと、ひとりひとりが魔法使いであって、その魔法をどう使うか。それを意識して日々生きていけるか、ですね。

映画『僕の彼女は魔法使い』

2019年2月22日(金)公開
監督:清田英樹
出演:千眼美子、梅崎快人、春宮みずき、佐伯日菜子、ほか
配給:日活

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