大橋トリオのこだわり「ジャケがよくないと絶対的にダメ」

2019.2.22 15:00

左が大橋トリオ、右はDJのメメ(21日・大阪市内)

(写真1枚)

21日放送のFM COCOLO『AFTERNOON DELIGHT』(月〜木曜・14時)に、音楽家の大橋トリオがゲストで登場。2月13日リリースのニューアルバムなどについて語った。

あらゆる楽器をマルチに奏でるプレーヤーであり、映画やドラマなどの音楽制作や、プロデュースもおこなっている大橋トリオ。通算12枚目のアルバム『THUNDERBIRD』のテーマは、「アナログレコード」だという。

去年のツアー中から「アナログレコードにすごいハマった」という大橋トリオは、その理由について、「一生懸命、音楽を聴くという作業が、今ないなと思って。そこに立ち返りたいし、立ち返ってほしいなって」と語る。

当然、同アルバムはアナログ盤も発売(4月3日リリース)。「レコードって『ジャケ買い』なんですよ。ジャケがよくないと絶対的にダメで。それにもちゃんと似合ってるかなって思いますね。大竹彩子(さいこ)ちゃんという子に描いてもらいました」と大橋トリオ。

そして、「アナログレコードなので、A面とB面があるじゃないですか。1枚の作品ですけど、テーマが2つあるみたいな感じになるのかなと思って。元気な曲が前半、A面。ゆるい曲は後半、B面。自然の流れでそうなったような感じですかね」と、全10曲の構成についても触れた。

そんなニューアルバムを引っさげての全国ホールツアー『ohashiTrio HALL TOUR 2019〜THUNDERBIRD〜』が今春スタートする。関西は4月26日に「NHK大阪ホール」(大阪市中央区)、5月23日に「ロームシアター京都 サウスホール」(京都市左京区)、5月31日に「神戸文化ホール 中ホール」(神戸市中央区)となっている。

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