桂文枝「1日も早く人間国宝になりたい」

2019.1.28 21:00

左から能楽の山本章弘、三島元太郎、文楽の吉田和生、吉田玉助、筑前琵琶の奥村旭翠、落語家の桂文枝

(写真2枚)

「大阪城公園」(大阪市中央区)に登場する3つの新ホール「COOL JAPAN PARK OSAKA」。そのひとつ「SSホール」のオープニング企画『上方伝統芸能フェスティバル』の会見が28日におこなわれ、能楽、文楽、筑前琵琶の人間国宝らとともに落語家の桂文枝が登壇した。

能楽太鼓方の三島元太郎、文楽人形遣いの吉田和生、筑前琵琶の奥村旭翠、と関西の古典芸能を担う人間国宝が3人も同じ舞台に立つ本公演。ここで高座に上がる文枝は、「私は伝統芸能のみなさまと共演するのを楽しみにしておりました。この機会に、どうすれば人間国宝になれるのか、それをみなさんにお聞きしまして、1日でも早く人間国宝になりたいなと思っております」と大きな目標を立てた。

「どうすれば人間国宝になれるのか」と野心をあらわにした桂文枝
「どうすれば人間国宝になれるのか」と野心をあらわにした桂文枝

日本の伝統芸能(能、文楽、琵琶語り、落語、講談)が一堂に会する本公演。文枝は、「落語で入り口を作ってみなさんに楽しんで笑っていただき、その奥のほうにある日本で培われた素晴らしい伝統芸能を楽しんでいただければ」と話す。

本公演は2月25日〜27日に開催され、人間国宝3人がそろうのは25日のみ。チケットは前売7000円(25日は9000円/当日は各500円増)で発売中。

『上方伝統芸能フェスティバル』

日程:2019年2月25日(月)〜27日(水)
会場:COOL JAPAN PARK OSAKA SSホール(大阪市中央区大阪城2)
料金:前売7000円(25日は9000円)※当日は各500円増
電話:0570-55-100

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