関西で先陣を切り、１月１８日からバレンタイン催事をスタートする「あべのハルカス近鉄本店」（大阪市阿倍野区）。今回は、兵庫の通信販売会社「フェリシモ」（神戸市中央区）と初めてコラボし、カリスマバイヤー・みりさんによるコーナーが登場する。

２０年以上も世界各地でチョコレートを買い付け、驚異的なリサーチ力を誇るみりさん。そのためチョコレート通から注目を集め、ほとんどの商品が毎年完売するほどの人気企画だ。ただ、これまでは同社のサイトとカタログのみでの販売だった。

今回は実物を確認しながら購入できる貴重な機会に。１３ブランドが初上陸し、オーストラリア産のワインを使った「ダインツリー」のタブレット（板チョコ）、アメリカのオレゴン産蒸留酒を練り込んだ「ムーンストラック チョコレートカフェ」などが登場。また、みりさんが毎年イチオシする、青いコーティングが美しいフランスのチョコをはじめ、チェコやラトビアなどなかなか入手できない海外チョコも。

ほかにも会場では、イートイン用のスイーツにも注力し、パンとチョコブランドがコラボした限定デニッシュや、ソフトクリーム、パフェなど３０種がそろう。期間は２月１４日まで、関西にある百貨店のバレンタイン催事では今年一番長期となる。