太陽の塔の内部、1階部分のみ撮影可能に

2018.12.18 17:00

「生命の樹」には約2億5000年前から生息したといわれるウミユリから、恐竜、マンモス、チンパンジー、クロマニヨン人まで

(写真2枚)

48年ぶりに内部が一般公開され、多くの人が訪れている「太陽の塔」(大阪府吹田市)。12月20日より、1階部分のみ写真撮影が可能となる。

塔内部には、単細胞生物からクロマニョン人までの生物進化をたどる約41メートルの「生命の樹」があり、来場者は5つの階段を登りながら鑑賞。このため、階段上からの撮影機材の落下による事故や展示物の破損防止の観点から、これまで塔内部の撮影は禁止されていたが、塔内での撮影希望が多く寄せられていることを受け、地底の太陽ゾーン、生命の樹の1階展示フロアのみ手持ち撮影が可能となった。

ただし、フラッシュ撮影や、自撮り棒や三脚などの補助機材の使用は不可。また、上層階へ向かう際には、スマートフォンなどの撮影機材はかばんに収納することを条件とする。「太陽の塔 内部公開」料金は大人700円、小中学生300円(要予約、万博記念公園自然文化園入園料別)。

「太陽の塔 内部公開」

住所:万博記念公園(吹田市千里万博公園1-1)
時間:10:00〜17:00(最終受付16:30)
料金:大人700円、小中学生300円(要予約、万博記念公園自然文化園入園料大人250円、小中学生70円別途要)
電話:0120-1970-89

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