豪華ゲスト続々、和田アキコ50thフェス

2018.12.15 18:00

芸能生活50周年のフェスをおこなった歌手・和田アキコ © RYUYA AMAO PHOTOGRAPHY

(写真3枚)

芸能生活50周年を迎えた歌手の和田アキ子が、東京「武道館」で音楽フェスを開催。総勢27組もの仲間たちが「断れずに」続々と集った。

『ワダフェス~断れなかった仲間達~』と題して、10月17日・18日におこなわれた同フェス。サブタイトルの「断れなかった仲間達」は、バラエティ番組などで「芸能界一恐ろしい」とネタにされる、和田と芸能人たちの関係をいじったもの。彼女を慕いながらも「断れない」と自虐する音楽アーティストや芸人らが集まり、渾身のパフォーマンスで和田の50周年イヤーを祝った。

1日目のトップバッターとして登場したお笑いタレント・出川哲朗は、さっそく「リアルドッキリ」を仕掛けられ、2日目MCとして呼び出されたさまぁ~ずはバンド・氣志團登場時にニセ氣志團として紛れ混むなど、体を張って、観客が笑える仕掛けをフェスの随所に散りばめた。

ニセ氣志團として会場を盛り上げた、さまぁ〜ずの2人 © RYUYA AMAO PHOTOGRAPHY

人気タレントによって温められた会場に、今度は一流アーティストの面々が登場。テレビ番組での共演もあるGACKT、氷川きよしらがそれぞれの世界観で観客を巻き込むなか、ラブソングの王様・鈴木雅之は、ソウルシンガーとしての和田アキ子にリスペクトを送り、自身のキラーチューン『恋人』『夢で逢えたら』などを披露。さらには、倖田來未を呼び込んで『め組のひと』をデュエットし、この日限定のスペシャルステージで観客たちの心を掴んだ。

そして、大トリで登場したのは、この日の主役・和田アキ子。代表曲である『古い日記』『笑って許して』などをパワフルな声で熱唱。自身最大のヒット曲『あの鐘を鳴らすのはあなた』を披露する際には、「この歌と出会えたから、こうやって今も歌い続けていられる」と涙ながらに歌手人生を振り返る場面もあった。

左から、武田真治、和田アキ子、竹内涼真 © RYUYA AMAO PHOTOGRAPHY

多くの仲間に愛されながら、歌手50周年を迎えた和田アキ子。アンコールではその日出演した芸人、音楽アーティストの全員をステージに上げ、1986年発表のシングル『もう一度ふたりで歌いたい』を観客らとともに大合唱。和田アキ子の芸能生活を総括するような、音楽と笑いの渦巻くフェスとなった。この模様は、12月16日・夜8時半からWOWOWで放送される。

【10月17日(DAY1)出演】和田アキ子、加山雄三、鈴木雅之、前田亘輝(TUBE)、横山剣(クレイジーケンバンド)、氷川きよし、倖田來未、出川哲朗、ほか
【10月18日(DAY2)出演】和田アキ子、ToshI(X JAPAN)、GACKT、DA PUMP、氣志團、EXILE SHOKICHI、AKB48(AKO選抜)、武田真治、竹内涼真、さまぁ〜ず、ほか

WOWOWライブ『和田アキ子 50th ANNIVERSARY「ワダフェス~断れなかった仲間達~」』
放送:2018年12月16日(日)・20:30~

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