福島小学校でブレイクダンサーが夢・授業

2018.12.11 06:00

児童から次々と質問があがったブレイクダンサー・KAKUによる『夢・授業』(10日・大阪市内)

(写真3枚)

世界トップクラスのブレイクダンサー・KAKU(モータルコンバット所属)が10日、大阪市立福島小学校で『夢・授業』を開催。好きなことに一生懸命になる大切さや、ダンスで自分自身を表現する楽しさを児童たちに教えた。

大阪市が主催する『夢・授業』は、国内外で活躍するアスリートを講師に招き、講話や実技を通じて児童らに「夢」を持つことの大切さなどを伝えて、スポーツに興味を持ってもらうことを目的に、さまざまな小学校で実施されている。

KAKUは、14歳でブレイクダンスに出合い、2年後にブラジルで開催された世界大会に1人で出場したことなどを語り、「3歳の頃から、逆さになることが大好きで、いつもずっと三点倒立をしていた。ブレイクダンスを見て、これが俺のやりたかったことだ!と衝撃を受けた。大好きなことで世界中の人と友だちになれて、こうやってみんなとも出会えている」など、いろいろなエピソードを分かりやすく講話。児童からはたくさんの質問が上がった。

DA PUMP『U.S.A.』でブレイクダンスを指導するKAKUとJO(10日・大阪市内)

また実技では、アシスタントで若干19歳のJOと本格的なブレイクダンスを披露すると、児童からは拍手喝采。踊りたくてワクワクした表情を見せる児童たちに、アップダウンやボックスなど基本的なダンスを伝授。最初はおぼつかなかったが、何度も練習を繰り返すと、最後にはとても上手に踊れるようになっていた。

自然と笑顔がこぼれるブレイクダンサー・KAKU(10日・大阪市内)

授業を終えたKAKUは、「僕は普段、とてもシビアな勝負の世界で生きている。今日はただ純粋にダンスを楽しむことを教えて、僕らも原点を再確認できた。実はとても緊張していたけど、今日は僕らのほうが楽しんで、パワーをもらえた」と手ごたえを感じた様子。児童たちも、KAKUが控え室に入ってからも、「ありがとうございました!」とドアに向かって次々と声をかけるなど、お互いに心に残る授業になったようだ。

取材・文・写真/岡田由佳子

大阪市

モータルコンバット

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