落合博満氏、愛弟子・荒木を褒めたのは最後に1回だけ

毎日放送『戦え!スポーツ内閣』にゲストで登場した落合博満氏(右)、左はMCの武井壮
元中日ドラゴンズ監督・落合博満氏がゲスト出演した、11月21日放送の『戦え!スポーツ内閣』(毎日放送)。今年引退した愛弟子らがVTRで登場し、落合氏への思いを語った。
監督在任8年間は常にAクラスをキープし、リーグ優勝4回、日本一1回と、中日黄金時代を作り上げた落合氏。その常勝軍団を支えたひとりが、球団史上最多の通算378盗塁・6年連続ゴールデングラブ賞・通算2000安打を達成した愛弟子・荒木雅博。番組にVTR出演し、「野球が下手だった自分を、ここまでできる選手にしてもらった」と恩師に感謝を述べた。
控え選手だった荒木に転機が訪れたのはプロ8年目、落合監督が就任した2004年。中日は、当時のプロ野球界の常識をくつがえす6勤1休という地獄のキャンプを敢行。なかでも落合監督が自らバットをもっておこなうノックは、長いときには1時間30分を超え、記憶が飛ぶほど続いたという。
「落合さんが疲れるまでと、最初は軽い気持ちだったんですけど、暖かいのにジャンパーを着たまま(ノックを)打たれるんですよ。でも、最終的には僕らが(倒れて)記憶が飛んで。落合さんはまだジャンパーを着ていて、汗ひとつかいてない。あの状況に腹が立って。いつか脱がせたいと思って、ずっと続けてきた」とふりかえった荒木。
そんな荒木も、今シーズン限りで現役を引退。落合氏にその報告をすると、「『ようやった。お前は褒めてやる』って言われました。褒めてもらったことないですからね、一切。最後の辞める間際に、やっと1回。良かった、頑張ってやってきてと思いました」と笑顔。
そして、「精神的にも弱かった自分ですが、レギュラーとしてやることができました。ほんとに落合さんのおかげだと思っております。また見守っていただけるとありがたいです」と語ると、落合氏は「そろそろ一本立ちしろよ」と言いながらも目を細めた。
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