なんばで行列ができる食パンとして話題になった「高級食パン専門店 嵜本」（大阪市中央区）が、梅田の２号店に続き、天王寺エリアに大阪あべの店を１１月２３日オープン。初めて店内にカフェスペースを併設する。

人気チーズタルト専門店の「ＰＡＢＬＯ（パブロ）」のオーナー嵜本将光さんが、パン好きのために考案した、毎日安心して食べられる食パンが看板商品の同店。卵や牛乳を使わない小麦の風味を最大限に活かした「極美ナチュラル食パン」（２斤サイズ９００円）、生クリームやバターをたっぷり使用した生食向けの｢極生ミルクバター食パン｣（２斤サイズ９５０円）の２種が大人気に。

これまで、その食パンを好みのスタイルで選べる「カスタマイズトースト」（５８０円〜）を、本店の近隣に構えたカフェ「＆ｊａｍ」で提供していたが、今回の新店舗ではイートインでそのメニューを食べられる。パンを１種選び、トーストか生食、１６種のジャムから３種（＋２００円）、バター（＋１００円、３００円の２種）を選択、パンに合うように焙煎されたコーヒーがセットとなっている。

また、食パン２種のほか２８ミリの厚さにカットした１枚パッケージ（２７８円〜）、テイクアウト用のトースト、素材にこだわった「ジュエルジャム」なども販売する。営業時間は１１時〜１８時まで。