とろサーモン、地獄を味わった東京進出

2018.11.4 06:00

『八方・陣内・方正の黄金列伝!』でこれまでの活動について語るとろサーモン(村田、久保田) © ytv

(写真1枚)

ゲストの人生の浮き沈みを秘蔵映像とともにふり返る『八方・陣内・方正の黄金列伝!』(読売テレビ)。11月4日放送回には、M−1王者・とろサーモンにスポットを当てる。

苦節15年にして、2017年の『M−1グランプリ』で優勝を果たしたとろサーモン。もともと同級生だった2人は1998年、芸人になろうと故郷・宮崎から大阪へ。ところが、NSCの入学試験で、久保田だけがまさかの不合格に。

村田は、最初こそ久保田を待つつもりだったものの、NSCの同期生と組んでネタを始めたところ、当時は3組しか選ばれなかったAクラスに入ることができ、そちらの活動に夢中に。翌年、久保田がようやく22期生として合格を果たすも、そのころ組んでいた4人組のお笑いグループが順調で、久保田のことなど眼中になかったという。

4年後の2002年にようやく「とろサーモン」を結成した久保田と村田。結成1年目にして先輩芸人・ほんこんに気に入られ、テレビ番組からもお声がかかるように。さらにはレギュラー番組まで獲得。順調なスタートを切ったに見えたが、村田の幸福度は下降気味。端から見ても心配なほどに、2人の仲はめちゃめちゃ悪くなっていたという。

2010年には東京進出を果たすも、まったくといっていいほど仕事がなく、どん底に突入。仕事は月に1回ほどの劇場出番のみ。村田はビル清掃のバイトに明け暮れ、久保田は妻がガールズバーで働き始めたが、ほどなく離婚。家賃滞納で家を追い出されるなど、地獄を味わったという。

そして、2017年の12月。ラストイヤーで挑んだ『M−1グランプリ』で、悲願の優勝を果たした2人。苦節15年でようやくブレイクした現在の心境、今後の野望などについて久保田と村田が語り尽くす。この模様は11月4日・夕方4時半から放送される。

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