ハウス食品による、初のカレーパン専門店

2018.11.5 07:00

店舗でカレーパンを揚げるため、出来たてが楽しめることも

(写真3枚)

「ハウス食品」(大阪本社:東大阪市)による初のカレーパン専門店「ハウス カレーパンノヒ」が、「阪急うめだ本店」(大阪市北区)に11月14日オープンする。

今回の出店は同百貨店とのコラボにより実現。「ハウス食品」の新領域開発部・黒田英幸さんは「これまでは家庭のルーが中心で、これ以上は売れ行きが伸びない可能性があります。そこで、同社のカレーのおいしさを、もっと幅広く知ってもらうきっかけとしてお店をオープンいたします」と、その経緯を説明。

2種のカレーパン。左から「ジャワカレーパン」「バーモントカレーパン」
2種のカレーパン。左から「ジャワカレーパン」「バーモントカレーパン」

「カレーライスのようなカレーパン」を目指し、ひとつで満足感のあるサイズで、ジャガイモやニンジン、肉ととろりとしたルーがパン生地でたっぷり包み込まれている。ただ、具が多いため成形に困難を極めたそうで、フィリングだけで約60回も試作。また、触ったときに油でべとつかないように、独自のフライ製法をあみ出したとのこと。そのためタピオカ粉を加えた生地は外側はカリッ、中側はモチッとした食感を楽しめる。

オープン時は、子どもも食べやすいリンゴとハチミツがポイントの「バーモントカレー」、大人に向けてスパイスをしっかり効かせた「ジャワカレー」の2種のカレーパン(各378円)を販売。「ワンハンドで気軽に食べられるので周辺の会社員の方にランチ代わりに、また手土産などにも利用してほしい」と語り、ギフト需要も見込み12月中旬からは冷凍タイプも販売する。

【記事】ハウス食品による初のスパイス料理店

「ハウス カレーパンノヒ」

2018年11月14日(水)オープン
住所:大阪市北区角田町8-7 阪急うめだ本店B1
電話:10:00~20:00(金・土曜は~21:00)

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