福士蒼汰「本当はもっとデレデレする」

2018.10.18 21:45

関西の番組は「みんな、ちょっとゆるくて。でも鋭いツッコミがスパン!と入る」と明かした福士

(写真4枚)

『図書館戦争』シリーズなどで知られる作家・有川浩による小説を実写化した映画『旅猫リポート』。その舞台挨拶が18日、大阪市内でおこなわれ、主演を務めた福士蒼汰が登壇した。

優しい青年・悟(福士)がある事情から飼えなくなってしまった愛猫・ナナ(声:高畑充希)とともに新しい飼い主を探して日本各地を巡る旅の様子を描く同作。悟と似ている部分が多いそうで、「ナナちゃんといるとき、監督が『福士くん、そのままで良いね』っておっしゃってくださって、自分自身を強く出してもいいかなと思いながら演じました。でも、もっとデレデレしちゃいます、本当は(笑)。お芝居をしないといけないと思ってちゃんとしてましたけど」と溺愛していたことを明かし、「いつも『なんて言ってるんだろう、猫ちゃん』って考えますね。少なくとも僕は(ナナちゃんを)信頼していますし、大好きだなって思います」と、柔らかな笑顔で話した。

舞台挨拶に登壇した福士蒼汰(18日、大阪市内)
舞台挨拶に登壇した福士蒼汰(18日、大阪市内)

この日は1日大阪でキャンペーンをおこなったという福士。話の途中で「ほんまに」とふいに関西弁を挟んだ福士に、関西のファンからは拍手が。「ゆっちゃった(笑)」と照れながらも、「関西弁を映画で一度やったことがあって、恥ずかしながらたまに出ちゃうんですよね。昨日も中山さんちの優馬と夜ご飯に行って、彼がバリバリの大阪弁なのでそれに合わせて僕も大阪弁になっちゃって。(観客に向かって)友だちおるなぁ、俺な、ほんまやな」と、最後にも関西弁を披露し、会場を沸かせた。映画は10月26日に公開される。

映画『旅猫リポート』

2018年10月26日(金)公開
原作:有川浩「旅猫リポート」(講談社文庫)
監督:三木康一郎
出演:福士蒼汰、高畑充希(声の出演)、竹内結子、広瀬アリス、大野拓朗、山本涼介、ほか

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